- 保育補助の悩みにはどんな声がある?
- 保育補助がやりにくい3つの原因
- でしゃばりすぎはNG!保育補助の立場をチェック
をまとめました。
目次
保育補助の悩みにはどんな声がある?
- 「覚えることが多い」
保育補助は、たくさんのクラスに入るので、覚えることが多いです。
- 1日の流れ
- 担任の保育にあわせた補助の仕方
- 子どもへの注意事項
など、クラスによっても違うので、慣れるまでが大変。
あちこちのクラスへ入る保育補助は、仕事を覚えるのも大変。ひどい時には、数十分単位で、次のクラスを移動しなければならないことも。
対応力が欠かせないので、ストレスを感じる人が多いようです。
- 「どんなタイプの先生にも合わせる必要がある」
保育補助は、クラス担任の保育に合わせて動かなければなりません。
- 掃除などの雑務中心で動いて
- 子どものフォローを第一に行動して
など、担任ごとに考えが違うんですね。。臨機応変さを求められる仕事です。慌ただしい毎日に、気疲れしてしまうことも。
- 「給与が低いのに、責任が重い」
保育補助と言えども、子どもの命を預かる保育士には、重い責任があります。
しかし、実際保育補助の給与は正規職員に比べ低いです。給与の差とは関係なく、責任は同様にかかります。割りに合わない…と感じてしまう人もいます。
- 「子どもと関われない雑用が多い」
保育補助は、
- 部屋の掃除、後片付け
- 制作物の作成
- 配布物の整理
など雑用を任されることが多いです。気がつけば、
勤務の間、雑用しかしてないってことも。
「子どもと関わりたくて、保育の仕事についたのに。」
と辛い気持ちになる人も多いそう。
また、先生によっては、お礼を言わない人もいたりして、やるせなくなる時もあります。
保育補助がやりにくい3つの原因
その日の仕事内容が定まらない
複数のクラスへ補助に入る保育補助は、決まった流れで仕事ができません。
見通しが立たないやりにくさがあります。毎日同じ流れで動くクラス担任とは、違ったしんどさがありますね。
正規職員を立てなければならない
苦手な先生であっても、共感しないといけない点が保育補助の辛いところです。
保育に対する考え方も人によって様々。共感できない先生もいますよね。
「私ならこうするのに」
って思いがあっても実行に移しにくいのが現実です。
どんな相手であっても、クラス担任をたてなければなりません。保育補助が仕事をやりにくい要因の1つです。
人間関係がわずらわしい
女性の多い保育園では、人間関係のわずらわしさがついてまわります。苦手な先生のクラスに入らなければならない。
- 担任と不仲で、派閥がある
なんてことも。
保育士はチームワークが必要不可欠。人間関係がこじれたクラスでは、保育がやりにくくなります。子どもとの関わりよりも、大人との関わりで疲れてしまうパターンが多いのだとか。
でしゃばりすぎはNG!
でしゃばるデメリット
頑張ったのに、逆に迷惑がられる
良かれと思っても、担任の意向と違えば迷惑な行為に。
- 担任に断りなく、スケジュールを変更する
- 騒いでいたから大声で叱った
- 担任の代わりに全体に指示をした
などは、ただの迷惑と思われることも。
一生懸命さゆえの判断でも、望んでいない行動につながる場合があります。
クラスに入れてもらえない
出しゃばる態度が続くと、担任から
「あの先生はクラスに入って欲しくない」
と言われることもあります。複数のクラスからその意見が出ると、ますます行き場がなくなってしまう…ことも。
でしゃばらないコツ
- 担任より大きな声を出さない
担任の邪魔にならないよう、むやみに大きな声は出さないようにしましょう。子どもたちの注意が担任から離れ、まとまりがなくなってしまいます。
「保育がしにくい」と思われないよう、落ち着いた話し方を心がけます。
- トラブルの対応は要相談
- ケンカの仲裁
- 泣いている子の対応
など、トラブルの時の子どもへの関わり方は、担任の意向を確認しましょう。
保育補助が早まって仲裁に入ると、
- 水を差してまう
- さらに混乱させてしまう
なんてことも。でも、すぐに対応しないと、怪我につながる場合もあるので、難しいですね。
困らないように、トラブルの時の基本的な対応を、担任に確認しておくのがベターです。
- 全体への指示は控える
「次は〜するよ」などの、子ども全体への指示は控えましょう。保育の流れを作るのは、担任の仕事です。
保育補助に出しゃばらないでほしいと思っていても、強く言えない人もいます。
あくまでクラス担任のフォローに留めるのがいいでしょう。
保育補助がやりにくい人の改善策
担任が望むフォローを知る
保育補助の仕事は、担任のやりたいことを的確につかみ、その方向へ導くフォローをすること。
- 自分で時間に気づき、片付ける力をつけたい
- 集会に間に合わないので、できるだけはやくしたい
前者と後者で、状況は大きく違いますね。自分で気づいて欲しい時に、保育補助が片付けを急かしてしまうと担任はがっかりです。
反対に、時間がないのに、片付けを手伝ってくれないと、担任は不満が募ります。
担任の保育方針を知ることで、正しいフォローに当たれるようにしましょう。
どうすればいいかわからい時は、聞いてしまうことが大切です。曖昧なまま行動するより、トラブルがありません。
慣れてくれば、自分の立ち位置がわかってきます。担任との連携がスムーズにできれば、余裕が出ます。保育補助も楽しくなりますよ。
保育を盛り上げる手伝いをする
楽しい活動などは子どもと一緒に楽しみ、保育を盛り上げましょう。リーダーである担任は、子どもたちの反応が大きければ、保育がやりやすいものです。
楽しい雰囲気を作ってくれる保育補助は好まれるんですね、
- 歌の時に手拍子する
- 担任の声かけにハキハキと返事をする
ってだけでもOK。
担任と協力して、一緒に保育を盛り上げる意識が大切です。
保育補助は大変な仕事ですが、担任との連携がとれれば楽しい仕事。
保育が上手な担任から学ぶこともたくさんあります。さまざまな担任の姿を見れるので、経験を積むこともできます。
なんでも引き受ける必要はない
担任のフォローと言えども、全てを引き受ける必要はありません。中には担任がしなければならない仕事を、保育補助に押し付ける人も。
でも、直接断るのが難しい時もありますよね。疑問がある場合は、上司に保育補助の仕事の範囲を確認しましょう。
まとめ
- 臨機応変さが求められ、責任の重い保育補助は悩みが多い仕事
- 人間関係の良し悪しで仕事がやりにくいこともある
- 担任の意向を把握して、フォロー役に徹することでうまくいく
- たくさんの担任を見て、保育を学ぶチャンスがある
メリットも多い保育補助ですが、辞めたいって声も多いんですね。
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