- クラスだより、園だよりの自己紹介文の例
- 作成する時のコツ、注意点
をまとめました。
おたよりで自己紹介文をする時の注意点
クラスだよりの場合
- 「どんなクラスにしたいか」について書く
どのようなクラスにしていきたいかを、具体的に文章の中に盛り込みましょう。
- どんなことも一生懸命取り組む
- 笑顔いっぱい思いやりにあふれる
- 元気いっぱい挨拶ができる
など、思い描くクラス像を一言で伝えましょう。どんな先生なのか、保護者も想像が膨らむと思いますよ。
- 堅苦しくなりすぎない
自己紹介の文章を読んで、どんな先生なのか知る保護者も多いでしょう。
難しいことばかり書くのではなく、
話しかけやすいような雰囲気を出すことが大切ですよ。あまりに砕けすぎた文章はいけませんが、堅苦しくなりすぎないようにしましょうね。
- 話しかけやすいポイントを載せる
自己紹介の文章だけではなく、
- 誕生日
- 好きな食べ物
- 趣味
などを載せると良いでしょう。
保育以外のことでも、
保護者と会話が弾むような内容をさらっと入れることが大切です。まずはコミュニケーションのきっかけとして載せてみましょう。
園だよりの場合
- 園全体に向けて何ができるか
自分のクラスだけでなく、園全体の子どもたちとどのように関わっていくかを書きましょう。
園に対して貢献できることや意欲を書くことで、
他学年の保護者の関心も集められると思いますよ。
- 他の先生の書き方を真似る
自己紹介で、自分はこういうことを書きたいなと、思うこともあるでしょう。
でも、他の先生と比べて明らかに違うのは、やめましょう。あまり目立たないようにするほうが良いですよ。
1年目などは、周りの先生たちと雰囲気を合わせるほうが作成しやすいです。
- 自分自身の特徴を書く
たくさん先生がいると、誰がどの先生なのか分からない保護者が多いものです。
特に担当クラスの先生以外は、あまり接する機会も少ないので覚えてもらえません。自分自身の特徴を書くと良いでしょう。
- 髪を一つにまとめたおだんごヘアが特徴
- 赤いメガネをかけている
- プーさんのエプロンをしている
など、トレードマークを大きく打ち出すことも大切ですよ。
おたよりで使える自己紹介文の例
- 得意なピアノを活かしたい
- 元気いっぱい遊びたい
- 季節ごとの活動で新しい発見をさせたい
自己紹介文を作成する時のコツ
忙しくても読みやすい簡単な文章を
親しみを持ってもらえるように、簡単な文章で自分をアピールすると良いでしょう。
保護者は、忙しい毎日の中でおたよりに目を通すことになります。誰でも
分かりやすい言葉使いで、簡潔にまとめることがコツだと思いますよ。
印象に残る言葉を
ただ文章をつなげていても、保護者には印象に残らないことが多いでしょう。
「私のモットーは、○○です」
などと好きな言葉やことわざ、四字熟語を載せるのも一つですよ。人の印象に残るには、
インパクトのある言葉が大切ですね。
自信に満ちあふれた雰囲気を
保護者との信頼関係って大事ですよね。文章の中からも相談しやすく、頼りになる先生をアピールすることが大切ですよ。
特に、初担任や経験が浅いと、
「子どもたちと一緒に成長したい」
「初担任で至らぬ点も多い」
なんて書いてしまいがちですよね。
不安な気持ちが文章に出ていると、保護者まで不安になってしまいますよ。
前向きな言葉を並べたほうが、保護者も安心して預けられますよね。
まとめ
- クラスだよりは、親しみやすさが大切。運営方針を具体的に
- 園だよりは、他学年の保護者の印象にも残る紹介文を
- 具体的に保育の様子が想像できるような文章を書く。
- 保護者が読みやすく、安心して預けられるような先生をアピール
毎日の連絡帳を書くコツもつかんでおきたいですね。
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