どんぐりコースターの作り方は?

  • どんぐりコースターの作り方は?
  • 保育士の制作「どんぐりコースター」のアレンジ集
  • 保育士の制作「どんぐりコースター」の注意点
  • 「どんぐりコースター」で遊ぶ時のポイント

をまとめました。

どんぐりコースターの作り方

必要なもの

 

  • トイレットペーパーの芯(3つ)
  • 底が深めの紙皿(6枚)
  • 鉛筆
  • テープ(少し幅広がオススメ)
  • ホチキス
  • カッター
  • ハサミ

 

保育士が準備すること

1.トイレットペーパーの芯をテープで3つ繋げる

 

 

 

太めのテープでしっかりと固定するのがオススメです。

 

2.繋げた芯の片側に8等分の線を引く

 

 

鉛筆で目印をつけるので、大体等間隔になっていればOKです。

 

3.線に合わせて1cm程の切り込みを入れ、外側に広げる

 

 

切った部分を外側に折ると、このように広がります。

 

4.切り込みを入れていない方を使って、紙皿に丸を縁取る

 

芯を紙皿に当てながら、鉛筆で縁取りましょう。

 

5.縁取った線より少し大きめにカッターを入れて切る

 

 

縁取った線より大きめに切っておくと、芯を入れる時にやりやすくなりますよ。

 

6.紙皿の1箇所に切り込みを入れる

 

同じ要領で、この状態の紙皿を合計5枚作ります。

 

7.紙皿をらせん状になるようにして、ホチキスで止める

 

 

外側と内側(2箇所)どちらも止めると、丈夫になります。

ホチキスの芯が見えていて不安な場合には、テープなどを貼ると安心です。

同じ要領で、他の紙皿(計5枚)も全て繋げていきましょう。

 

8.芯に紙皿を通して、一番上をテープで固定する

 

 

表と裏どちらも固定すると丈夫になります。

 

9.バランスを見ながら広げ、一番下もテープで固定する

 

 

 

一番上の紙皿と同様に、表と裏をテープで止めると丈夫になりますよ。

 

10.最後に芯の一番下に、テープで受け皿を取り付ける

 

 

紙皿から外れないように、テープでしっかりと固定しましょう!

 

11.完成

 

できあがりです。

 

動画でもわかりやすくまとめています!

 

保育士の制作「どんぐりコースター」のアレンジ例

  • 紙皿に好きな絵を描く

 

 

どんぐりコースターの土台となる紙皿に、子どもたちと一緒に好きな絵を描いて楽しめます

低年齢児であれば、紙皿の中央になぐり描きでOKです。4、5歳児であれば紙皿の側面にも描けるかもしれませんね。

 

  • 季節に合わせた落ち葉や木の実を装飾する

 

 

紙皿の周りに、落ち葉や木の実(どんぐり)などを貼り付けると、季節感が出ます。

保育士が作ったものを貼るだけではなく、子どもが描いた絵を使っても良いですね

低年齢児であれば、画用紙になぐり描きしたものを、葉っぱなどの形に切って貼るのもオススメです。

 

保育士の制作「どんぐりコースター」の注意点

転がすものは軽いものを選ぶ

 

どんぐりコースターは回転が速いので、転がすものは木の実などの軽い素材のものを選びましょう。

ビー玉など重みがあるものだと、勢いがつき過ぎてしまい、途中で脱線したり飛んで行ったりする可能性があります。

 

誤飲に注意

 

低年齢児でも楽しめるどんぐりコースターですが、木の実などの誤飲には注意が必要です。

誤飲の可能性がある子どもが遊ぶ場合には、必ず保育士が見守るようにしましょう

 

どんぐりコースターで遊ぶ時のポイント

指先の発達を刺激できる

 

木の実などを転がすため、指先を使って遊べます。

誤飲に注意は必要ですが、繰り返し転がして遊べるため、自然に指先の発達を促せますよ!

 

(幼児向け)さまざまなものを転がして違いを楽しもう

 

どんぐりコースターという名前の通り、どんぐりを転がすのに適していますが、どんぐりにもたくさんの種類があります。

幼児向けにはなりますが、子どもたちと遊ぶときに「どっちのどんぐりが速いかな?」などと形や素材の違いを比べるのも楽しいですよ。

また園内にある丸くて軽い素材のものを探して、上手く転がるか実験するのも面白いかもしれませんね。

 

まとめ

  • トイレットペーパーの芯と紙皿でどんぐりコースターが作れる
  • 紙皿などに絵を描いてアレンジしても良い
  • 軽い素材のものを転がし、誤飲に気をつける
  • 指先の発達を促せる&転がす素材の違いを楽しめる

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