保育士の壁面「シチュー」の作り方は?
- 保育士の壁面「シチュー」の作り方は?
- 保育士の壁面「シチュー」3歳児~対象のアレンジ例
- 保育士の壁面「シチュー」制作時の注意点
- シチューの壁面を飾る時のポイント
- シチューの壁面づくりに参考になる画像集
をまとめました。
目次
保育士の壁面「シチュー」の作り方は?
- 折り紙ちぎりを楽しむ
シチューの具材部分になる折り紙を、ちぎる感触を楽しみます。
「どのくらいの大きさのお肉が食べやすいかな?」と声掛けをして想像を膨らませながら、ちょうどよい大きさにちぎって製作をしましょう。
- ハサミとのりを使って製作する
3歳児ならのりを使う製作、4~5歳児ならハサミとのりを使って製作を楽しみます。
鍋の部分だけを子ども達に切ってもらい、スプーンは保育士が切るなど、役割分担をしても良いですね。
子どもの様子を見て、やらせてみたりフォローしてみたりと、適切に対応しましょう。
必要なもの
- 色画用紙
- 折り紙(茶、オレンジ)
- 丸シール(黄、緑)
- のり
- ホチキス
- はさみ
壁面「シチュー」の作り方の手順
- 子ども達の年齢や発達に合わせて保育士が準備をしよう
子ども達が自分でできそうな部分はやらせてあげるようにして、難しい部分は事前に保育士が準備をしておきましょう。
まずは製作手順を説明していきますね。
1.シチューの鍋やスプーンの形を画用紙に描く
保育者が事前に土台になるシチューの鍋やスプーンを、画用紙に描きます。
2.描いた形に合わせてシチューの鍋をハサミで切る
3歳児の場合は、保育者が事前に鍋などを切っておきます。ホチキスで画用紙をまとめておくと、一気に何枚も切れますよ。
4~5歳児なら自分で切れる子も多いと思うので、やらせてあげても良いでしょう。年齢や個々の様子に合わせて、対応してくださいね。
3.同様にシチューの部分やスプーンもハサミで切る
鍋と同じように、シチューの部分やスプーンもハサミで切ります。
こちらもホチキスでまとめておくと、一気に何枚も切れるので早く終わりますよ。
4.具材になる折り紙をちぎる
シチューの具材になる折り紙をちぎります。子どもたちが自分でできる部分です。
ちぎった折り紙をいれておく、小さめの箱もあると便利ですね。
茶色の折り紙はお肉、オレンジの折り紙はにんじんに見立てています。
5.切ったパーツをのりで貼り付ける
シチュー鍋にシチュー部分とスプーンを、のりで貼り付けます。子ども達が自分でできると思いますが、必要に応じてフォローしてあげましょう。
6.ちぎった折り紙をのりで貼り付ける
先ほどちぎった折り紙を、シチューの部分にのりで貼り付けていきます。
7.丸シールを貼る
シチューに丸シールを好きなように貼ります。黄色の丸シールはコーン、緑色の丸シールはグリーンピースに見立てていますよ。
事前にシールは子どもの人数分に、土台を切り分けておきましょう。
8.スプーンに子どもの名前を記入して完成
園の方針によって異なりますが、スプーンの部分に作った子どもの名前を記入してあげます。
壁面に飾った時に、どれを誰が作ったか一目でわかりますね。
これで壁面に使えるシチューの製作が完成です。
保育士の壁面「シチュー」3歳児~対象のアレンジ例
大きな鍋にみんなで具材を貼り付けても楽しい
シチュー鍋を大きな鍋にして、スプーンをお玉に変更すると、子ども達みんなで具材を貼り付けて楽しむ製作にもアレンジできます。
大きな鍋で作るたくさんのシチューもおいしそうですね。
カレーライスにもできる
鍋をお皿に、シチューの白色を茶色に変えれば、カレーも作れます。
ご飯部分も白い画用紙で作ってあげると、おいしそうなカレーライスにアレンジできますね。
保育士の壁面「シチュー」制作時の注意点
道具の使い方は事前に丁寧に伝える
ハサミやのりなど道具を扱う前には、使い方やルールを確認してから、製作を始めるようにしましょう。
特にハサミは、自分がケガをしたり、友達をケガさせてしまったりと危険があります。
ハサミを使う時は椅子に座る、使い終わったら元の場所に戻す、刃先を人に向けないなど、保育士がジェスチャーを交えながら、わかりやすく丁寧に伝えましょう。
できるだけ道具は1人に1つずつ用意する
道具の貸し借りで席を立つことや、友達同士で道具をやりとりすると、ケガやトラブルのリスクが上がります。また集中力も途切れてしまいますね。
子ども達がそれぞれ自分の製作に夢中で取り組めるように、できるだけ必要な道具は多めか、1人に対して1つずつ準備するようにしましょう。
シチューの壁面を飾る時のポイント
画用紙で切ったテーブルに乗せて飾る
保育士が模造紙や画用紙をテーブルの形に切り、その上にシチューを飾ると食事の雰囲気がでて可愛いですよ。
シチューに喜ぶ動物たちが周りにいると、さらに雰囲気がでますね。
シチューの具材になった野菜を周りに飾る
シチューの具材になった、もとの野菜の形を画用紙で切って、シチューの周りに貼り付けるのもおすすめです。
飾った後に「これはにんじんなんだよね」と会話も弾みますよ。
シチューの壁面づくりに参考になる画像集
- 具材にこだわったシチュー
【ちょきちょきシチュー〜はさみを使ったのおもしろ製作遊び〜】
好きなもの何でも入れることができる、魔法のようなシチュー! https://t.co/Y6A4qbQ1yQ #保育 pic.twitter.com/KPaaw34Cmz— ほいくる [HoiClue♪] 新着記事 (@HoiClue_new) March 24, 2016
https://platform.twitter.com/widgets.js
好きなものをなんでもいれられる、シチュー製作の例です。
食べたいものや本当には食べられないものも入れられる、面白い作品になりますね。
- はさみで具材製作したシチュー
シチューの具材を折り紙ちぎりではなく、ハサミの一回切りで製作している作品です。
緑色でほうれん草、ベージュはじゃがいもに見立てているように見えます。こちらもおいしそうに仕上がっていますね。
まとめ
- 折り紙ちぎりや、ハサミとのりを使ってシチュー製作をしよう
- みんなで作る大きなシチューや、カレーにもアレンジできる
- 道具の使い方を子ども達に丁寧に伝えることが大切
- ハサミの使い方次第で具材に変化をつけられる
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