「保育士の給料が上がるのはいつから?」
- 給料が上がる時期
- 給与の引き上げ情報【2018】
- 保育士の処遇改善手当について
をまとめました。
保育士の給料が上がるのはいつから?
- すでに国が動き出している
国が、2017年2月に全ての保育士の給料を6000円アップする方針を、出しました。
保育士の給料改善の為に、動き出しているんですね。
しかし、働いている保育士からは、
給料が上がったって実感があまりない現状です。
- 2019年度からさらに本格的な改善が
2019年10月から、消費税が10%になりますよね。
その分増えた、収分を財源として、国が「2兆円政策パッケージ」といった取り組みを行い、保育士の待遇改善を行う事を、発表しました。
まだ、具体的に給料が上ったと実感できるくらい、上がる事を期待したいですね。
給与の引き上げ情報【2018】
- 県や市などで、取り組みをしている
国の政策とは別に、
各自治体でも、独自の取り組みをしています。
実際に、保育士の給料を上げている地域もあるんですね。
取り組みをしている所は、待機児童も、多い地域になっています。保育士を確保する為に、給料を上げるなどの取り組みを行っています。
地域別の給料改善の取り組みの一例です。
2017年度より保育士1人あたり現在より、
- 月額約2万1,000円を上乗せ
して給料を支払っています。
成田市内の、私立保育施設で、勤務する保育士に、「なりた手当」が、2017年から、始まりました。
市内で保育士として、働いた勤務年数に応じて、
6段階の補助額が設定されています。
成田市は中堅保育士が少ないという、現状から対策されました。
太田市では、保育士の確保のため、市内で保育士として、
- 5年間勤務すると、奨学金の返済を免除
ってシステムを、実施しています。
群馬県でも、奨学金制度はありますが、免除するシステムは、太田市が初めてです。
市内の私立認可保育園で、働く保育士の給与を
- 平均で2%、約6000円上乗せする制度
が、2017年度から始まりました。
国とは別に、支給されるので、国と合わせると、1万2千円アップになりますね。
- 新卒者向けに、就職費用(10万上限)
が、保育園経由で補助されます。
また、家賃補助は、月に上限3万円の補助が出ます。
そして、
- 1年目から12年目の人には4万5千円
- 13年目から20年目の人に4万6千円~7万2千円
の給料上乗せを、発表し話題になりました。
- 手当などを充実化
給料を引き上げるだけでなく、
- 家賃補助
- 特殊業務手当
- 研修手当
を付けている自治体もあります。
保育士は、国家資格ですが、資格手当が付く、保育園があまりありません。勤務している園や、希望する園にどのような手当てがあるのか、確認してみるといいですよ。
国全体の動きでは、平成29年4月から始まった
「保育士の処遇改善手当」も大きな変化の1つです。
保育士の処遇改善手当とは?
新たに副主任など中堅の役職を設立
- 「副主任保育士」
- 「専門リーダー」
と、中堅の役職を、設立しました。
役職についたり、新しく、専門の資格を取る事で、基本給または、手当として、上乗せされます。月額4万円の加算対象です。
若手保育士にも待遇がある
「専門リーダー」といった立場になる必要があります。
- 職務分野別リーダーと、若手リーダー
- 約3年以上保育士の経験がある
って人が、対象です。
月額5千円の加算なので、でかいですよね。
長く続けるなら、有利
同じ勤務年数だったら、、専門リーダーを目指した方が、給料アップにも繋がります。
将来的に、副主任、主任になれるので、ぜひ受講したいですが、手当を貰えるのは、人数制限があります。
誰もがなれる立場ではない
対象の人数が決まっているんですね。
- 職務分野別リーダー、若手リーダーは、園職員全体の1/5
- 副主任保育士、専門リーダーは、園全体の1/3
が対象です。
普段の園での活躍等も、大きなポイントになります。日々、精一杯保育に携わっていく中で、給料アップを狙いたいですね。
まとめ
- 2017年度から給料は上がってきている
- 自治体により様々な手当てがある
- 処遇改善手当は人数が決まっている
保育士の給料はまだまだ安いですが、国や自治体が給料改善の為に、様々な対策を取っています。
待遇面の向上にも期待したいですね、
少しずつ対策は出ていますが、大きく実感できないのが残念ですね。
- 家賃手当で月7万まで支給
- ボーナスが年間80万
- 基本給が25万~
など探せば、条件の良い保育園はあるんですね。
今の園にこだわりがないなら、
生活が少しラクになる可能性もあります。
具体的な比較ができるよう、保育士求人のプロに任せると間違いないですね。
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