保育士のできちゃた婚の報告は?
- 保育士のできちゃた婚で報告するポイント
- 1年目でデキ婚した時の注意点
- 新人保育士にできちゃった結婚が多い理由
- デキ婚は迷惑?許させる?現場の感想
をまとめました。
保育士のできちゃた婚で報告するポイント
- 妊娠がわかったらすぐに園長に報告
言い出しにくいかもしれませんが、多くの保育園で、保育士不足が問題になっています。
欠員が出れば、園側は早急に、かわりの人材を用意しなければなりません。うまく人材が見つからないと、体調が悪くてもあなたが仕事を休めない可能性も。
園や自分のためにも、早く報告するのがベターです。
- 言わないほうが、迷惑になる
妊娠中は様々なトラブルがおこる可能性があります。
特に初期は悪阻(つわり)があったりして、思う通りに動けないことも。大切な行事に参加できないなんてことも、考えられますね。
「非常識だから言い出せない」
と黙っていると、逆に迷惑をかけてしまいます。
もしもの事態を、フォローをしてもらうためにも、事前に声かけをしておきましょう。あらかじめわかっていれば、周囲は心構えすることができます。
- できない仕事は、協力をお願いする
妊娠中に控えたほうがいい仕事は、周囲に配慮や協力をお願いしましょう。
他の職員の手助けが必要不可欠です。
例えば、
- プール
- 重たいものを運ぶ
- 激しい体操や運動遊び
などは、健康な妊婦であっても、避けた方がいいでしょう。
つまり自分ができない仕事を、他の人にお願いすることになります。
気をつける点は、丁寧にお願いすること。
してもらって当たり前
という態度は好まれません。
感謝を伝えることで、余計なトラブルを回避しましょう。
- 今後の方針を明確に伝える
自分と胎児の健康状態を考え、仕事をどうしたいのか伝えましょう。
- 辞める
- 続ける
- 産休をとる
いずれにしても相談が必要です。仕事を続けていく場合、
「〜の業務は難しいかもしれない」
など仕事内容も具体的に相談してましょう。
産婦人科の先生とも、働き方の相談しておくとGOOD。
1年目でデキ婚した時の注意点
母体と胎児の健康を第一に考える
自分と胎児の健康を優先しましょう。新人保育士は、迷惑をかけたくない気持ちから、無理をしがち。先輩や上司の手前、出来ませんと言いづらいことも。
しかし、大切な妊娠中に無理のしすぎは禁物です。切迫早産や流産などになる可能性も。
保育士のかわりは、あなた以外の誰かができます。しかし、母親のかわりは、他の誰もできないですよね。体調に不安がある時は、無理をせず、正直に申し出ましょう。
相談できる相手を見つける
まだ入ったばかりの新人保育士は、職場に気兼ねなく話せる相手がいないことも。
妊娠はプライベートなこと。なおさら話しにくいかもしれません。けれど、妊娠しながらの仕事はわからない、不安なことが多いでしょう。
疑問や不安をぶつけられる人がいれば、働きやすさはグンと上がります。子育て経験のある先輩保育士に相談してみましょう。
「私の時は〜だった」など、経験談を聞くと、妊娠中の仕事の乗り越え方のヒントになるかもしれません。
保護者への報告は勝手にしない
保護者の中には、妊娠を喜んでくれる人もいます。
しかし、後のことを不安がる人も。個人の判断で保護者に報告するのではなく、園長とタイミングを相談しましょう。
新人保育士にできちゃった結婚が多い理由
- 早く自分の子が欲しいと感じやすい
園で毎日、子どもと関わっていると、自分の家庭を早く持ちたくなるんですね。
父母が迎えに来て、幸せそうな家庭を見ていると、うらやましくなるのは当然の感覚です。
仕事としてではなく、ゆっくり自分の子と向き合いたいって気持ちが、できちゃった婚につながる理由の1つです。
- そもそも保育士は若い女性が多い
結論からいえば、新人保育士の大部分は、若い女性だからです。
他の職業より多く感じるのも、女性比率が多いことが関係しています。
- 激務のため、ゆっくり休みが欲しくなってしまう
保育士は、一瞬でも気を抜けない本当に大変なお仕事です。
そのため、慣れないうちは、ぐったりしてしまう毎日ですね。
ストレスを抱える毎日の中、彼氏との時間は重要。疲れ切った心を預けてしまいやすいため、新人保育士に出来ちゃった婚が多くなっているのかもしれません。
- できちゃった結婚は珍しいことではない
昔に比べて、
できちゃった婚=避けたほうがいいことという感覚ではなくなってきました。
- 結婚をするきっかけになる
って感覚の人も多いのではないでしょうか。
赤ちゃんを授かったことをきっかけに、結婚する人が増えていることも原因の1つです。
デキ婚は迷惑?許させる?現場の感想
迷惑と考える人がいるのも現状
悲しいことですが、欠員が出る場合、迷惑がられることがあります。
多くの保育現場で、保育士の人数が足りていないことが原因です。
また、新人保育士は、いろいろなことを学んでいる最中です。指導にあたっていた先生からは、せっかく教えていたのに…。などと思われてしまうこともあります。
現場の余裕のなさが大きな原因ですね。
妊娠経験のない人からは理解されない場合も
同じ保育士でも、妊娠出産の経験のない人には、要注意です。
辛さを理解してもらえないことがあります。
産休や育休などがなかった先輩から
「私の時は、産む直前まで働いていたのに」
と嫌味を言われたケースも。どうすることもできない言葉は、聞き流すことも必要です。
色々な理由から、妊娠を2年目まで待つ保育士も多いんですね。
もちろん理解、応援してくれる人も多い
妊娠を喜び、サポートしてくれる人もたくさんいます。体調を気遣ってくれたり、親身になってくれる人を、頼りにしてください。
同僚と上手く付き合いながら、出産前まで、元気に働く保育士も多いです。
周囲に助けてもらう分、感謝を忘れずに。そして産後、保育士に復帰した時。妊娠した後輩に、同じように親身に接すればいいのです。
保育士にとっても、子育てはとてもいい経験。母親になって、はじめて見えてくる視点もあるはずです。
出産後、再び保育士として働く時、さらに輝く保育士になれることでしょう。
まとめ
- 妊娠がわかったらすぐに園長に報告する
- 感謝の気持ちを忘れず、同僚の力を借りる
- 体調第一で、ムリは禁物
今の園がつらい人へ
保育園が合わないだけかも <PR>
・自分が出しにくい環境
・ドロドロした人間関係
園を変えるだけで、過ごしやすさがガラっと変わるんです。
もし、今の園がつらいなら、別の場所で過ごす自分を想像すると、悩みが消えてるかも。
すべて自分でやろうとせず、まず保育士求人のプロに頼ると、安心です。
登録や相談もタダです!
↓↓↓
スポンサーリンク