折り紙でくす玉

 

折り紙でくす玉を簡単に作成する手順は?

  • 折り紙でくす玉を作る作り方は?
  • 保育士の制作「折り紙でくす玉」のアレンジ例
  • 保育士の制作「折り紙でくす玉」の注意点
  • 折り紙でくす玉で遊ぶ時のポイント

折り紙でくす玉作りに参考になる画像集をまとめました。

 

折り紙でくす玉の作り方

必要なもの

折り紙でくす玉

 

  • 折り紙12枚

 

折り紙でくす玉の作り方の手順

  • 最初に完成品を見せて、イメージを膨らませる

折り紙でくす玉

 

最初にできあがったくす玉を見せて、子どもたちのイメージややりたい気持ちを膨らませましょう。
くす玉は折り紙の作品としては大きく、見栄えするので、完成品を見ただけで「どうやって作るの?」「作ってみたい!」と言う子どももいるかもしれません。

ここから折り紙でくす玉の作り方を詳しくお伝えします。

 

1.半分に折る

折り紙でくす玉

 

折り紙を半分に折ります。

 

2.開いて真ん中の線まで折る。

折り紙でくす玉

 

折り紙でくす玉

 

折ったところを1度開き、真ん中の線まで折ります。

左右両方とも折っていきます。

 

3.全て開いて、左下の角を線まで折る。

折り紙でくす玉

 

折ったところを全て開きます。

左下の角をすぐ隣の線まで折ります。

 

4.折り線に合わせて、半分まで折る。
折り紙でくす玉

そのまま折り線に合わせて、真ん中の線まで折ります。

 

5.右上の角を線まで折る。

折り紙でくす玉

 

作り方3番と同様に、右上の角をすぐ隣の線まで折ります。

 

6.折り線に合わせて、半分まで折る。

折り紙でくす玉

 

作り方4番と同じように、折り線に合わせて真ん中の線まで折ります。

 

7.右下の角を大きく三角に折り、折り線を付ける。
折り紙でくす玉

 

右下の角を大きく持ち上げて、折り線を付けます。

 

8.折ったところを開いて、左の折り紙の中に入れる。

折り紙でくす玉

 

折り紙でくす玉

 

折り紙でくす玉

 

折ったところを開きます。

左側の折り紙を開き、中に7番で折ったところを入れ、元に戻します。

 

9.左上の角も同じように折り線を付け、右側の折り紙の中に入れる。

折り紙でくす玉

 

折り紙でくす玉

 

折り紙でくす玉

 

作り方7番、8番と同じように、左上の角を大きく折って折り線をつけ、右側の折り紙の中に入れます。

袋状になっているところに差し込みましょう。

 

10.浮いている部分を開き、端と中心が直線になるように折る。
折り紙でくす玉

折り紙でくす玉

 

折り紙でくす玉

 

中央の浮いているところを折ります。

端と中心が一直線になるように開いて折りましょう。

上下両方とも折ります。

 

11.裏返して、端を斜めに折る。

折り紙でくす玉

 

折り紙でくす玉

 

折り紙でくす玉

 

折り紙を裏返します。

端を上の頂点まで斜めに折ります。

両方とも折って四角にしましょう。

 

12.真ん中で半分に折る。

折り紙でくす玉

 

折り紙でくす玉

 

折り紙でくす玉

真ん中の線で半分に折り、三角形の形にします。

これでパーツが1つ完成です。

 

13.残りの折り紙も1から11までと同じように作る。

折り紙でくす玉

 

同じように作り、パーツを12個作ります。

 

14.パーツ同士を組み合わせる。

 

ここからパーツ同士を組み合わせていきます。

まず3つのパーツを組み合わせていきます。

 

15.パーツの先を別のパーツに差し込む。

折り紙でくす玉

 

折り紙でくす玉

 

折り紙でくす玉

 

折り紙でくす玉

 

折り紙でくす玉

パーツの先を、別のパーツの中央に差し込みます。

3つ目のパーツは2つ目に差し込んだパーツに差し込み、3つのパーツが三角になるように組みます。

※はめる時ははずれやすいので、手でパーツを抑えながらやるとよい。

 

16.残りのパーツも作り方14と同じように組み、三角のパーツを4つ作る。

折り紙でくす玉

 

残った9個のパーツも作り方14と同じように3個ずつセットで組み、三角のパーツを4つ作ります。

 

17.4つのパーツを組み合わせる。

折り紙でくす玉

 

ここから4つのパーツを組み合わせていきます。

 

18.作り方14と同じように、パーツの先を他のパーツに差し込み、組んでいく。

折り紙でくす玉

 

折り紙でくす玉

 

折り紙でくす玉

作り方14と同じように、パーツの先を他のパーツに差し込みます。

中心に新しい三角を作っていきましょう。

 

19.他の先端は、隣のパーツに差し込む。

折り紙でくす玉

 

折り紙でくす玉

 

折り紙でくす玉

 

外に飛び出している他の先端は、全て隣のパーツに差し込みます。

少しずつ立体にしていきましょう。

組んでいくと先端が3つ余ります。

 

20.残った三角のパーツを組む。

折り紙でくす玉

 

折り紙でくす玉

残った三角のパーツを組み合わせていきます。

組み方は今までと同じで、三角になるように組んでいきます。

近くの空いているところに差し込んでいきましょう。

 

21.完成。
折り紙でくす玉

全て差し込んだら出来上がりです。

動画でもわかりやすくまとめています!

 

  • 子どもたちにとって身近な折り紙

 

折り紙でくす玉

 

子どもたちにとって身近な製作の素材である折り紙。1枚の紙から動物や小物入れなど、様々な物を作ることができます。

折り紙遊びを通して物の成り立ちを知ったり、立体の組み立て方を知ったりすることができますよ。今回のくす玉は中に入れ込むなど難しいところもあるので、折り紙に慣れた4、5歳児におすすめです。

 

  • 作った後に遊べる

 

折り紙でくす玉

 

折り紙でくす玉を作った後は、ボール代わりにして遊ぶことができます。

自分で作った物で遊べることは、子どもたちにとって大きな喜びです。紙でできているので、当たっても痛くありませんし、軽くて扱いやすいです。ただし、角になっているところもあるので、遊ぶ時には目に当たらないように気を付けましょう。

 

保育士の制作「折り紙でくす玉」のアレンジ例

  • 柄のある折り紙を使う。

折り紙でくす玉

単色の折り紙でなく、柄のある折り紙で作るのもよいでしょう。

柄のある折り紙を一部に取り入れるのもいいですし、全て柄のある折り紙にしても華やかになっていいです。見栄えがよくなるので、いつものくす玉とは違って変化をつけたい時におすすめです。

 

  • 小さな折り紙を使い、小さなくす玉を作る。

折り紙でくす玉

 

折り紙でくす玉

くす玉作りに慣れてきたら、小さな折り紙を使って作るのもよいでしょう。

写真では通常の折り紙の4分の1サイズの折り紙を使用しています。小さくなると、どこかかわいらしさが増しますね。

ただし折り紙が小さくなった分、動作が細かくなるので、折り紙が得意な子向けになります。

 

 

保育士の制作「折り紙でくす玉」の注意点

折り目をしっかりとつける。

折り紙でくす玉

折り目はしっかりとつけましょう。

折り目がついていることで折りやすくなりますし、立体に組み立てる時も組み立てやすくなります。特に作り方11、12はしっかりと折っておいた方が作りやすいです。もし立体に組み立てにくい時は、1度外して折り目をもう1度つけてからやるとよいでしょう。

 

立体に組み立てる時は、手で他のパーツを抑えながら行う。

折り紙でくす玉

 

立体に組み立てる時は、手で他のパーツを抑えながらやると組み立てやすいです。

折り紙でくす玉で1番難しく、重要になってくるのが、立体に組み立てるところです。手で押さえていないと1度はめたパーツが外れてしまい、やり直しになってしまうこともあります。

1つ1つのパーツをしっかりとはめていくためにも、手で他のパーツを抑えながら組み立てていきましょう。

 

折り紙でくす玉で遊ぶ時のポイント

  • 人や物にぶつからないように、広いところで遊ぶ。

 

折り紙でくす玉

 

 

できあがったくす玉をボール代わりにして遊ぶときは、広い場所で遊びましょう。

ボールのようにして遊んでいると遠くに飛んでいってしまったり、近くにあるものにぶつかってしまうことがあります。また狭い場所だと子どもたちが物にぶつかって、怪我をしてしまうこともあります。

安全に楽しく遊ぶためにも、広い場所で遊ぶようにしましょう。

 

折り紙でくす玉作りに参考になる画像集

 

  • 色々な大きさの折り紙で作る

 

折り紙の大きさを変えることで、変化をつけることができます。

普通のくす玉よりも難しいものを作りたい時や、大きなくす玉づくりに慣れてきた時におすすめです。

 

  • 柄のある折り紙を使う

 

柄のある折り紙でつくると、雰囲気が変わりますね。

全てのパーツが同じ折り紙なだけでなく、両面折り紙を使うことで、白い部分がなくなって、統一感のある仕上がりになります。

まとめ

  • 折り紙で簡単にくす玉を作れる
  • 折り紙の色や大きさを変えてもよい
  • 折る時はしっかりと折り目をつける
  • 遊ぶときは広いところで遊ぶ

今の園がつらい人へ

保育園が合わないだけかも <PR>

保育士1年目のトリセツ

・何だか疲れる雰囲気
・自分が出しにくい環境
・ドロドロした人間関係

園を変えるだけで、過ごしやすさがガラっと変わるんです。

もし、今の園がつらいなら、別の場所で過ごす自分を想像すると、悩みが消えてるかも。

すべて自分でやろうとせず、まず保育士求人のプロに頼ると、安心です。

登録や相談もタダです!

↓↓↓

保育士求人サイトに登録する

 
 

スポンサーリンク