「保育士の休みは少ない?」
- 保育士の休みは少ない?
- 祝日も仕事をするってホント?
- 保育士の休みQ&A
- 休みがない!休みたいと思ったら
をまとめました。
目次
保育士の休みは少ない?
- 保育士の休みはカレンダー通り
忙しい!休みがない!と思われがちな、保育士の仕事。
でも、実際に保育士たちは、カレンダー通りの休みをもらいながら働いています。
そもそも保育園というのは、基本的には、共働き家庭の子どもを預かることが目的です。
なので、企業が休みの時には、保育園も休みなるのが一般的です。
でも、
日曜日も出勤になる園もある
保護者が行う仕事の内容も様々なので、土日も預けたいって声が多いんですね。
園によっては、日曜日でさえ開かれているケースもあるんです。
勤務体系をみて、休園日がない場所であるなら、かなり覚悟が必要かもしれません。
雇用人数が多い場合は、安心ですが、余裕がないって園が多いですもんね。
持ち帰りの仕事が多い
保育士が忙しいと思われている理由の1つは、持ち帰りの仕事が多いことが原因です。
特に、担任をしている保育士は、クラスのことで、決めるものがたくさんあります。
例えば、毎週の保育の内容などです。
何曜日にどんな保育の活動をしようか、考えて、計画書を作らなければいけません。
- 製作
- 運動
- クッキング
など、子どもとやると、楽しいものはたくさんありますね。
自分のクラスの子どもたちと、どんなことをしようか考えて、準備をするのは、保育士の大切な仕事なんです。
自分のシフトが組まれている時間は、事務仕事をする暇はなく、ずっと子どもと過ごします。
なので、計画を立てたり、クラスのお便りを書いたりする時間は、勤務中にはないんです。勤務中にできないとなれば、勤務時間外に働くことが必要になってきますよね。
週末を使って仕事をしたり、職員室で残業をしたりしなければ、仕事をこなせなくなってしまいます。
保育士には、時間外の仕事が、非常に多いんです。
祝日も仕事をするってホント?
- 時期によっては休日出勤が当たり前!
- 七夕まつり
- 納涼祭
- 遠足
- クリスマス会
など
行事の前は特に時間外の労働が多くなりがち。
保育園には1年間を通して、様々な行事があります。
何ヶ月も前から準備をしなければいけない行事もあります。
特に忙しいのが、運動会です。
- かけっこ
- ダンス
- 綱引き
運動会では、たくさんの種目の準備が必要になりますね。
保育士は、ダンスの衣装など、小道具の準備をします。
また、どの人が、どんな仕事を担当するのかも、きちんと計画して、分けていかなければいけません。
イベントが祝日になることが多い
なので、全員が揃える休日に、出勤をして、準備をするということは、あるかもしれません。
また、共働き家庭が多い保育園では、行事は基本的に日曜日に行います。振替休日はありますが、行事のときは、祝日出勤もあると考えていいでしょう。
保育士の休みQ&A
- 連続した希望休は嫌がられる
基本的には週休2日制ですが、保育士はきちんと有給をとることも可能です!
自分の予定に合わせて、希望休も出せます。でも、
周りに迷惑をかけるような休みの取り方は避けたほうがよいです。
例えば、毎週のように金曜日に休みをとる・・・などです。
チームワークを乱してしまうような休みの取り方はやめておきましょう。
休める曜日
- 土日固定か、シフト制かのどちらか
土日が完全に休みの場合、平日は休めない園がほとんどです。
でも、多くの保育園で、土曜日もやっていますから、交代制の勤務になることが一般的。
だいたい、どの園も、月に1回は自分の順番が回ってきます。
もし、土曜日に出勤した場合は、月曜から金曜日のどこかに、希望休をとることができます。
平日に休みを取れるとは言え、同僚の先生と、保育の打ち合わせがあったり、行事の準備があり、出勤せざる得ないことも。
なので、無理に金曜休みにして3連休をとるなどにするのはオススメできません。仕事のスケジュールに余裕があるときに、代休をもらうようにしましょう!
ゴールデンウィーク
- GWもやってる園は、休みが取りづらい
祝日はやっていない園では、休みですね。でも、保護者のニーズに合わせて、開かれる場所も多くなっています。
その場合、ゴールデンウィークに、平日有給をとって、長期休みを取ることは難しいです。
保育士には、有休が与えられてるので、余裕のある場所なら、連休を頼んでみるのも1つの手ですね。
夏休み
- 夏休みは自分の予定に合わせて取れる!
有給とは別に夏休みがもらえることがほとんどです。
大体5日くらいですね。
保育園は、夏休み中もやっているのが基本なので、全員でまとまった休みはないかもしれません。
そのため、自分の都合のいい日に、夏休みを希望して、休みをもらうようにしましょう。
年末年始
- 年末年始は実家が遠い方が有利
年末年始は、保育園自体が休みになるので、保育士もきちんと休みをもらえます。
でも、幼稚園と違い、子どもの冬休みは設けられていないので、長い休みがあるわけではありません。
そのため、
「希望休を誰が取るか?」
って点でバチバチしがちですね。
実家が遠く、なかなか帰省できない保育士が優遇される雰囲気があります。
園によって、事情を考慮してくれるので相談してみると確実ですね。
保育士の休みがない!休みたいと思ったら
職場環境を選ぶ
保育士にとって、休みが少ないというのは、時間外の仕事が多いということを意味しています。
自分の仕事量を減らすためには、規模の大きい園に務めることがいいでしょう。
例えば、1人で担任をする保育園もあれば、複数で担任をするところもありますね。
複数担任制は、1人あたりの仕事量は少なくなります。
- 有給が取れる園を選ぼう!
休日出勤の振替でない限り、保育現場ではあまり有休を消費できません。
でも、体調を崩した時でも休みが取れないような園は、おすすめしません。
「熱を出しているのに、有給休暇をもらえない」
などという場合には、今の職場で良いのかを考えましょう。
取る・取らないは別として、きちんと働いている保育士であれば、誰にでも有給が与えられています。
いざという時に、使わせてもらえないのは、大問題です。
まとめ
- 保育士の休みは、基本的にはカレンダー通り
- 持ち帰り仕事は多い!行事前には休日出勤も必要!
- 規模の大きい環境の整った保育園が安心かも
ただでさえ大変な職場です。そのため、休暇の体制が整ってないなら環境を変えてみると、今後の自分のためになります。
今の園がつらい人へ
保育園が合わないだけかも <PR>
・自分が出しにくい環境
・ドロドロした人間関係
園を変えるだけで、過ごしやすさがガラっと変わるんです。
もし、今の園がつらいなら、別の場所で過ごす自分を想像すると、悩みが消えてるかも。
すべて自分でやろうとせず、まず保育士求人のプロに頼ると、安心です。
登録や相談もタダです!
↓↓↓
スポンサーリンク