「保育士の離婚率が高い理由は?」
- 離婚したいけどできない声
- 離婚後の仕事
をまとめました。
保育士の離婚率が高いと言われる3つの理由
仕事が忙しい
子どもたちが保育園にいる時間だけでは済まないのが、現状です。
- 明日の保育準備
- 行事前の準備
- 他の先生方との連携
など、子どもたちと日中過ごす中で 、片手間にできない仕事が多いです。
そのため、勤務時間外にせなければならなかったり、自宅に持ち帰ったたりする保育士も少なくありません。
また、担任保育士は、日頃の子どもたちの様子の観察や把握など、気を配ることも多く 、どうしても自分の仕事は後回しになりがちです。
子どもと向き合う時間の確保を優先することにより、日常職務終了後も忙しくなってしまうのです。
ある程度の線引きができない人は、
自分の家庭のことを置き去りにしてしまい、夫婦間が冷めてしまうケースもあるようです。
理想の家庭像を求められる
多くの人が、保育士をしているなら子ども好きで、面倒見がよく、家庭的というイメージを持っています。
必ず、
- 保育士=家庭的
と勝手にイメージしないでもらえたら、変な負担がなくなります。
教科書みたいな奥さん像を求められたら、日々プレッシャーがかかりつらいですもんね。
- 自立できる給料体系も増えてきた
保育士の賃金の低さが世間で取り上げられてから、少しずつ改善されてきています。
仕事量に比べてはどうかという意見もあるようですが、
- 休みの確保
- 資格手当
など福利厚生は、手厚く保証されている事業所が多いです。
子どもがいても、日曜日・祝日は休みの所が多いですし、固定月給でしたら、子どもの看病のため、数日休んでもしっかりと保証されます。
もし、離婚となっても、
「安定した収入で養っていける」という考えがあるのではないでしょうか。
また、
働きやすい環境が整った求人が増えてきており、新たに保育園を変えて、仕事もプライベートも新たにスタートする保育士もいます。
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離婚したいけどできないって声
改善の動きが出ていますが、やはり現状ではまだまだ厳しい保育士業界。
以下の問題で、
離婚に踏み込めないって人も多いです。
残業も多いので、自分の子どもが心配
定時にあがることが、なかなかできないのが保育士です。
もちろん、担任をしているからには預かっている子どもたちに、迷惑はかけられません。保育士としての責任もありますよね。
夫以外に
- 子どもの相手をしてくれる人がいない
- 預けられる場所がない
などの理由がある方も多いと思います。
夫の手助けがなければ、やっていけない状況が多いんですね。
- 転職しなくてはならない
- 保育士を続けられない
と考えると、離婚の考えはなくなってしまうんでしょうね。
体力的、金銭的に養えるか不安
子どもがいる家庭だと、お金を稼いで、ご飯を食べさせなければいけませんね。
保育士として、この先
- 体力が持つか
- 低い給料で育てていけるか
などを心配する声も強いです。
離婚後シングルマザーで子育てしながらと思っても、現実的に 難しいと考え込んでしまう方も多いです。
でも、実際に離婚を決断する保育士さんも多いです。
離婚後はどんな仕事についてるんでしょうか?
離婚後の仕事は何が多いの?
- 知識を生かす
- 市町村での子育て支援課
- 子育てサークルの運営窓口
子育ての悩みや発達に関する知識を提供できるので資格も生かせていけるのではないでしょうか。
事務仕事だと、定時に帰ることができる点は大きいですよね。
- 時間の融通が利く保育園のパート
子どものことを考えると、フルで働くことは厳ししいと、パートに切り替える人もいます。
金銭的にはかなりきついですが、
- 親の支援
- 母子家庭の手当て
などに頼りながら、生活していく選択をするケースもあります。
もちろんパート保育士では、補助的な仕事内容になることが多いですね。
- 資格を活かせる施設職員として働く
- 乳児院
- 児童養護施設
などですね。
夜勤などもあり、給料的には、保育園より高くなります。
シングルマザーになると、やはり経済的にも余裕がなくなってきます。
家庭の状況によって、早番・遅番を含む日勤のみなど対応してくれる施設を探すことが大切かもしれません。
離婚後も、子どもの生活を支える仕事に就きたいと考える母親も増えていますね。
まとめ
残業が続いてしまう、夫や子どもとの時間がとれない、など家庭での悩みはつきませんよね。
どんな仕事をしていても家庭・子育ての両立は難しいことや時間に追われる毎日です。
もし、離婚を決断するにしても、周りのサポートをもらいながら、保育士資格を生かし、幸せな選択につながるかもしれません。
でも、家計を支えていく上で、何歳くらいまで働けるか気になりますよね。
※園によってだいぶ待遇に差が出てきました。
自立の可能性が少しでもあるなら、一度比べてみると、生活に余裕が出るきっかけになりますね。
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