「保育士向いてないかも?」
- 保育士向いてないかも?と感じた体験談
- 保育士が向かない人の特徴
- 向いていないと感じたらすること
をまとめました。
保育士向いてないかも?と感じた体験談
実習
日誌が書けない
保育士になるためには、避けて通れない「保育実習」。中でも辛く感じるのが日誌ですよね。先生になったら、書類がいっぱいあるし、連絡帳は毎日書かないといけないし…
書く事ができないと、仕事が中々進まないですよね。
書き終わるまで、
- 何時間もかかる
- 睡眠時間を削って朝方まで書く
って事が続くと、「保育士向いてないかも」と思っちゃいますよね。
子どもへの接し方がぎこちなくなる
仕事になれば、絶対に「子どもと関わる」事をしないといけないですよね。
でも、実習中は、どのように子ども達と、接していいのかわからずに、ぎこちなくなってしまう事も。
担任の先生を見て真似をしても、一人一人の特徴を短期間でつかむって難しい。
関わっている子どもが、同じメンバーになるのも実習あるあるですよね。
よくある話とわかっていても、子ども相手の仕事をしたいのに、接し方がぎこちなかったり、思い描いていたものと違うと不安に感じます。
制作物が思ってたより難しい
壁面装飾や、手作りおもちゃなどを保育園ではいっぱい見ますが、いざ、実習中に先生から
「壁面に使うから作って下さい」
と言われて作ると、難しいんですよね。
お手本や、下地があれば、簡単に出来ますが、本を見て作るとなると、難しさが一気に急上昇。
ほぼ毎日作る事になる制作物が、苦手だと感じてしまうと、
自分で考えて作る事も苦痛になってしまいます。
そんな気持ちを持っていると「あー…向いてないかも」と思っちゃいますよね。
1年目
設定保育以外の遊びが思いつかない
設定保育の遊びは、保育雑誌に載ってます。でも、朝の自由時間や、夕方の時間の遊びが思いつかない事がありました。
- クラスにあるおもちゃは、毎日同じ
- 絵本の時間も長くはできない
「どうしよう!」と悩んでいた時に、先輩先生から
「何でなにも出して遊ばないの?」
とちょっぴり叱られたことがありました。
初めての担任で、毎日が必死な時だったので
「遊びが思いつかないなんて向いてないのかも」
と思いました。
予想外の事に対応するのが苦手
保育をしていると、ある程度予測を立てて行動します。でも、
予想外の事が起きてパニックになってしまう事も1年目はよくあります。
そんな時に、先輩保育士に、助けてもらうことも多いですよね。
気持ちが落ち込んでいると、ふと「保育士に向いてないのかも」と考えてしまうものです。
担当の子どもが中々なついてくれない
保育士は未満児ならば、複数担任です。担任の中でも、子どもの「担当保育士」があります。
初めての担任になる前は、
- 担当の子どもにはなついてもらえる
- 朝出勤したらすぐに来てくれる
- 帰る時は後追いしてくれるかな
と最初は楽しい気持ちと、期待がいっぱいです。
でも
- 持ち上がりの子ども
- 他の先生になついている
- 自分が抱っこすると泣く
- 他の先生を後追いする
などが、何度もあると、凹んじゃいますよね。
それでも頑張って接していても、気持ちが折れてしまうと「向いてない」と感じやすいです。
保育士が向かない人の特徴
- 潔癖症の人
保育士は、潔癖症の人には向かない仕事です。
子どもが
- ご飯を食べこぼす
- 机も床も汚す
- 未満児ならば、排せつの始末も
2歳児クラス以上ならばトイレへ行って指導しますが、おもらしだってよくある事。
鼻水を拭いてあげたり、吐いた物を始末する事だってあります。きれい好きならば大丈夫ですが、
「ちょっとでも汚れる事は嫌!」って人は、保育士は厳しいかもしれません。
- 恥ずかしがり屋
担任になったら
- 子ども達の前で歌う
- 思いっきり踊る
- 声、リアクションを大きくする
も大切です。子どもの前ならいいですが、副担任がいたり、他の保育士がいる前でもしないといけないです。
発表会や運動会など大きな行事があれば、保護者の前で話す事もしないといけません。
恥ずかしがり屋だと、声も小さくなって聞き取りにくいです。また、子ども相手は大丈夫でも、保護者がいると、緊張して出来ないなら、仕事になりません。
慣れるまで時間はかかりますが、無理と感じるならば、向いてない人の特徴です。
- ネガティブ思考
- 「大丈夫」
- 「出来る」
- 「やってみよう」
って前向きな気持ちを持っていないと、難しい仕事です。
子ども達の、お手本にならないといけない仕事です。
- 「だって」
- 「出来ない」
- 「無理」
ってネガティブ思考の人は、積極的に新しい事に挑戦しにくい傾向があります。
ポジティブ思考で、前向きに考えられる人の方が、子ども達も前向きに考える力が身につくので、とても大切な事です。
- 忍耐力が無い
子ども達は思い通りに動いてくれません。
保護者とのトラブルもあったり、保育士間での人間関係で悩む事も出てきます。
根気よく子どもや保護者、職員と向き合う事が必要です。向き合う事は長い時間が必要な事が多いです。
忍耐力が無いと、
- 子どもへの対応
- 保護者への関り
- 職員との人間関係
など、投げ出したくなるでしょう。
忍耐力は本当に必要な事です。
向いていないと感じたらすること
子どもが好きって気持ちを思い出す
保育士は「子どもが好き」って気持ちが大前提です。好きでないと何をやっても苦痛に感じてしまいますしね。
初めて決めた時の気持ちを思い出すと、気持ちが切り替わります。また新鮮な気持ちになって
「もう少し頑張ってみよう!」
と思えますよ。
頑張りを自分で褒めてあげる
書類におわれていても、制作物が中々うまくできなくても、頑張ってやったことを、自分で自分をほめてあげましょう。
- 苦手なのにここまで頑張ったな!
- 書類も直しが必要だけど、ちゃんとできたな!
と自分で認めてあげるって大事です。
社会人になったら、仕事は「当然しないといけないもの」で、中々頑張りを評価されない事が多いです。
こんな時、自分を認める事ができたら、自信にも繋がっていきます。
本当にやりたい仕事か考えてみる
保育士が向いていないかもしれないと、悩みながら仕事をする事は、注意力も落ちてしまい危険です。
一度冷静になって、保育士は本当に、自分がしたい仕事なのかを考える時間が必要です。
- 楽しかったこと
- 辛かったこと
を考えた時に、どちらの気持ちが強いかを確認しましょう。そして、もし、辛い気持ちが強かったら、保育士を離れる事を考えるのもいいですね。
まとめ
- 子どもへの接し方がぎこちなく、書類も大変
- 中々子どもがなついてくれなく、遊びも思いつかない
- 潔癖症・恥ずかしがり屋・ネガティブ思考
- 子どもが好きだと言う事を思い出し、出来た事もちゃんと見る
初めから完璧な保育士はいません。みんな悩みながらでも、工夫して毎日の積み重ねで、現場にも慣れていきます。
悩んだ時は、無理をしないで、相談をしたり、自分の気持ちを整理して、本当にやりたい仕事かどうか考えてみるのも大事ですよ。
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