「 保育士でピアノができないはNG? 」
- 弾けない人の対策
- 練習用、初心者のおすすめ楽譜
- 緊張しないコツ
をまとめました。
目次
保育士でピアノができないはNG?
弾けなくても大丈夫?
ピアノ以外でも対応はできる
ピアノが苦手な保育士さんは多いです。もし上手く弾けないのなら、無理に弾く必要はありませんよ。
子どもが楽しく歌うことができれば良いと思います。無理やり弾いて、音を外してしまったり途中で止まったりしてしまう方が問題だと思います。
- 別の楽器を演奏する
他に得意な楽器があれば、別のもので代用することもできますよね。いろいろな楽器に触れさせてあげることも、子どもにとって良い経験になることでしょう。
- アカペラで歌う
子どもと声を合わせて歌うことも大切です。ピアノが弾けないからといって、歌をまったく歌わないのは、かわいそうですよね。初めのうちは、歌詞が分からない子がほとんどです。きれいな声と正しい音程で歌うことで子どもが覚えて歌ってくれるようになるでしょう。
- 音楽に合わせ、手遊びをする
歌遊びが難しいなら、手遊びを楽しむのも良いかもしれません。リズム遊びや歌詞を口ずさんだり、音楽に触れさせたりする機会を作ってあげましょう。
でも、
普段の保育で歌を歌う機会も多いでしょう。発表会は、大勢の保護者の前でピアノを弾く機会も多いと思います。
できないと困ることも多い
他で代用はできても、
弾かなければならない場面もたくさんあるってことですね。
そのため、
今からでもピアノを練習しておくと良いでしょう。
レベルはどのくらい必要?
- 左手を和音にすれば弾ける
難しい楽譜なら、左手を簡単な和音にして弾くだけでも十分です。
途中で止まらずに弾くことができれば良いのです。
- 歌って弾くことのできる
手を動かしながら歌うことは、意外に難しいでしょう。
子どもの声に押されて、手が止まってしまう程度なら、まだ練習が足りないということだと思います。
- 楽譜を見なくても弾ける
できれば、楽譜も見ずに勝手に指が動いてしまうくらいレベルだと、余裕があって良いですね。子どもの顔を一人ひとり見ながら、歌うことができますよね。
難しい楽譜でなくても良いのです。みんなが知っている歌や季節の歌など、
簡単な楽譜で練習を重ねておくことが重要になります。
弾けない人がする3つの対策
- 得意な先生に弾いてもらう
園に一人はピアノが得意な先生がいますよね。毎回頼むわけにはいきませんが、大事な発表会などは弾いてもらうことも考えましょう。
- とにかく練習を積む
あらかじめ曲が決まっているのであれば、練習しやすいですよね。3~6ヶ月前であれば、余裕を持って練習することができますよね。
- ピアノを弾かない園を選ぶ
小さな保育室であれば、ピアノをあまり活用しない園もあるかもしれませんね。
採用試験のときに、ピアノを弾く園は、日常保育でピアノが必須となると思いますよ。
練習用!初心者のおすすめ楽譜
- やさしい教材からスタート!
- 「いちばんやさしい ピアノ伴奏 こどものうた131」
成美堂出版
やさしくアレンジされた1年間の歌が載っています。楽譜には指番号も振っており、とても分かりやすいので、すぐに弾くことができますよ。
保育業界ではお馴染みのケロポンズが監修しており、ピアノの苦手意識を減らしてくれる1冊だと思います。
- 「こどものうた200」
著:小林美実
昔からお馴染みの童謡や季節・生活の歌が載っています。左手が簡単なので、少し練習したら弾けるようになります。
楽譜の上に和音が書いてあるので、もっと簡単に弾くこともできます。
- 「続・こどものうた200」
著:小林美実
「こどものうた200」の続編です。慣れてきたら、こちらの楽譜を使うと良いでしょう。
発表会でも歌えるような歌もたくさん載っていますよ。「こどものうた200」とセットで持っておくととても重宝します。
緊張してしまう人向けのピアノ実践法
- 子どもの顔を見てから弾く
1番緊張するには、周りに保育士さんがいることでないでしょうか。先輩や園長先生の前だと緊張してしまう人も多いと思います。
子どもが楽しく歌うことができることを1番に考えて、一人ひとりの顔を見ると安心できるかもしれませんよ。
- リラックスするポイントを作る
自分なりの安心するシールを貼っておくと、気持ちに余裕が生まれます。
大好きな色やキャラクターのものや、気持ちが開放されたりするようなゆるーいシールがいいですね。
場所としては、
- 日常保育なら楽譜のファイルに
- 発表会なら台紙に
リラックスポイントを作ることで緊張がほぐれますよ。
見るだけで気持ちが和み、緊張せずに済むかもしれません。一つのジンクスとして試してみると良いでしょう。
- 「大丈夫」と言い聞かせる
子どもたちの前で弾くまでには、たくさん練習をしてきたと思います。心の中で「大丈夫」と言い聞かせて、深呼吸してみましょう。気持ちを落ち着かせることができるかもしれませんね。
まとめ
子どもたちと音楽を楽しむために、ピアノを弾くことは少なからず必要になります。
苦手だからといって、初めからあきらめてしまうのは、勿体無いです。どうしたら子どもたちのためになるかを考えて、対策を考えましょう。早め早めの対策をしておくことが大切ですよ。
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