「保育士で初日のあいさつがわかんない!」
他にも
- 服装
- 菓子折り
- 初日にやるべきこと
など、1日目の悩みを解決します。
目次
保育士の初日で気を付けること
- 持ち物確認
最低限、
- メモ帳
- 筆記用具
- シャチハタ
- ハンカチ
- ティッシュ
など保育の現場を想像し、準備しておきます。前日確認しておくことで、もしものときに焦らず済むと思います。
- 身なりをきちんと
まずは、服装や身なりに気を使いましょう。
動きやすい服装も、園によっては様々です。ジャージやジーンズがNGのところもあります。
また小さな子と関わるので、洋服に長い紐やチャックなど、お洒落でも危険な飾りは、ついていないでしょうか。もし子どもが抱きついてきたときに怪我をさせてしまったら大変です。
もちろん、アクセサリーはつけません。爪はどうでしょうか。伸びていたり、尖っていたりしたら危険なので、前日には整えておきましょう。
そして、長い髪の毛はゴムで結び、お辞儀などをしたときに髪の毛で、顔が隠れないようなスタイルであると、好印象だと思います。
- 分からないことは聞く
初日は、何をしていいか分からないと思います。保育中は、なかなか先輩保育士さんに聞きづらいこともあるかもしれません。
しかし、自分で勝手に判断し行動することは危険です。子どものこと、今何をすればいいか、手伝うことはあるか、園のルールなど積極的に聞きましょう。
分からないことをそのままにしておかないようにし、その日のうちに解決できるよう心掛けましょう。
初日の挨拶の具体例
ハキハキと元気をアピール
初日の挨拶で第一印象は決まります。誰しも緊張するものですが、
思い切ってハキハキと大きな声で簡潔に挨拶しましょう。
緊張しているからと言って、モゴモゴ小さな声であったり、相手の目を見ないようでは、悪い印象を与えてしまいます。
意欲的な姿勢をアピール
子どもたちが大好きで、やっと夢だった保育士という仕事につける嬉しさに溢れていると思います。
また、これからこんな保育をしたい、こんな保育士になりたいという希望もいっぱいだと思います。これから園で、様々なことを積極的に学んでいきたいことを伝えましょう。それらの
意欲を挨拶に付け加えると好印象かもしれません。
笑顔で親しみやすさをアピール
とにかく相手と話すときは、笑顔で対応しましょう。緊張すると、なかなか相手とうまく話せないと思います。先輩保育士さんもそのことは十分、分かっていますので、色々話しかけてくれることもあるでしょう。
硬い表情をしていたら、近づきづらい印象を与えてしまいかねません。とにかく笑顔で過ごし、相手の目を見て相槌を打つことで、親しみやすく柔らかい印象になるでしょう。
また子どもにも自己紹介をする機会があると思います。大きな声と簡単な言葉で簡潔にまとめましょう。
保護者会、懇親会別にも自己紹介例をまとめました。
服装は?菓子折りは?1日目のQ&A
服装は何を着ていけばいいの?
- 派手な服装ではいかなければOK
もし入社前に研修があれば、そのときに確認しておくと良いと思います。スーツでも私服で大丈夫だと思いますが、綺麗目な私服で大丈夫です。
しかし、
- 露出度の高い服
- 派手なデザイン
- 奇抜なファッション
などは避けましょう。
誰が見ても、好印象なスタイルで行くことが理想です。送り迎えの際、保護者も保育士の服装を目にする機会があることを念頭においておきましょう。
研修会、勉強会の服装も注意が必要です。
菓子折りは持っていくべき?
- 特に必要はない
これからお世話になるからと必要だと考える人がいるかもしれません。しかし、初日から菓子折りを持っていくことは、必要ないでしょう。
言葉と姿勢で、お世話になる旨や感謝を伝えましょう。
ただ病気や怪我などで休職したり、退職の際には菓子折りを持って行った方が自然です。今後の関係が円滑になると思います。
複数、初日に出勤する保育士さんがいるなら、事前に相談して
- 持っていかないか
- まとめて1つ用意するか
って決めておくのも安心できますね。
全員の保育士さんに挨拶周りするべき?
- 会った人だけで大丈夫
園の規模にもよりますが、朝、挨拶周りをするのは、大変です。しかも保育園の場合、勤務時間がバラバラだし、パートさんがいたり、人数が多すぎて無理だと思います。
会った保育士さんに挨拶をすれば十分です。挨拶に来なかったからと言って嫌味を言う人なんていないと思うし、各保育室、特に乳児の部屋に、
ズカズカと入る方が保育の邪魔になるかもしれません。
あいさつに来られる方が、よっぽど困るって場合も多いです。
1日目は一体何をすればいいの?
- 子どもを中心に考え、指示に従う
担当のクラスで活動に参加し、まずは、なるべく多くの子どもと遊びながら、名前を覚えることです。
保育園は複数担任制なので、
担当の保育士さんの邪魔にならないように気をつけます。そして、もしサブとしてフォローすること必要ならば、率先して行いましょう。
また保育中に先輩保育士さんが準備したり、片付けしたりすることもあると思います。手伝った方がいいのか悩むと思いますが、子どもを見ている先生はいるでしょうか。あくまでも保育中。子どもの怪我や事故が起こらないよう、喧嘩が起きたら、すぐに対応できる先生がいなければ、大変危険です。
落ち着いたときに、あの時、何をしていたかを聞いたり、片付け場所を教えてもらいましょう。
今度同じような場面に遭遇したときに、すぐ行動することが出来ます。2~3日は、精一杯だと思いますが、慣れてきたら子どもだけでなく保育士の動きも見ておきましょう。
退社する際、気をつけることは?
- 手伝えることはないか最後に確認
1日目が終わり、緊張と気遣いとでどっと疲れたことと思います。
勤務時間は終わりなのですが、まだまだ残業している保育士さんが多いとき、どうしますか。「お先に失礼します。」と退社しますか。ここで一言、伝えるだけでだいぶ印象が変わってきます。
まずは、担当クラスの先生にやるべきことを聞きます。そして「何かお手伝いできることありますか。」と声を掛けましょう。初日なので、
「大丈夫。疲れただろうから、ゆっくり休んで、また明日お願いね」
などと言ってもらえるでしょう。
「今日はありがとうございました。明日もよろしくお願いします。お疲れ様でした。」
と挨拶し、退社するのがベストだと思います。
初日であっても、実習生とは違います。園の職員であるという自覚が大切です。
まとめ
初日の出勤は、誰もが緊張すると思います。
しかし、少しずつ慣れていけばいいのです。常に学ぶ意欲を持っていたら、確実に成長しますし、周りの保育士さんも色々と教えてくれるはずです。前日は、できるだけ緊張がほぐれるようリラックスし、事前準備をしっかりしましょう。
※園によってルールは様々です。記事の内容は参考までにして、直接確認するクセをつけましょう。
お便りの自己紹介文を提出する場合もあるので、前もって考えておきたいですね。
今の園がつらい人へ
保育園が合わないだけかも <PR>
・自分が出しにくい環境
・ドロドロした人間関係
園を変えるだけで、過ごしやすさがガラっと変わるんです。
もし、今の園がつらいなら、別の場所で過ごす自分を想像すると、悩みが消えてるかも。
すべて自分でやろうとせず、まず保育士求人のプロに頼ると、安心です。
登録や相談もタダです!
↓↓↓
スポンサーリンク