「 保育士の出し物で劇をやるなら? 」
- お別れ会
- クリスマス会
- 誕生日会
別に具体的な劇の案を、紹介します。
目次
出し物の劇の具体例
お別れ会
- 思い出を再現
夏祭りの思い出なら、保育士が浴衣を着て、盆踊りを踊ったり、運動会の思い出なら、体操服を着て、競技の再現をしたりする。
子ども達がしたことを振り返れるように再現するように。
- 運動会の競技も再現
組体操やリズムなど、年長組が運動会でした競技や演技を、保育士がそのまま再現して見せる。
子ども達が座っている周りを、リレーのように走って見せてもおもしろいですね。
- パネルを使用し、思い出を振り返る
4つ切り画用紙2枚分の紙に、1年間の思い出の絵を描き、「思い出のアルバム」曲に合わせて紹介します。
途中でセリフを入れても面白いですね。
春夏秋冬の主になる行事や思い出を、衣装や小物を使って劇にします。
- 当時のエピソード
- 子どものセリフ
などを再現しても面白いでしょう。運動会のリズムを、子どもと一緒に踊っても盛り上がりますよ。
保育士数名が小学生になりきって、
小学校に行ったらどんなことをするのかを劇にします。
- 集団登校って?
- 勉強って?
など、年長さんが分かりやすいように動作やセリフで演じるのがコツ。先生役がいても面白いですね。また、実際にランドセルや教科書などを用意するのも分かりやすくて面白いです。
クリスマス会
- サンタクロースやトナカイへ変装
ママ役、子ども役を決め「早く寝ないとサンタさん来ないよ。」などの劇があるとおもしろい。
サンタは、窓やプレゼント箱など、意外なところからの登場すると盛り上がりますね。
- 曲に合わせてみんなで踊る
「赤鼻のトナカイ」「ジングルベル」など、クリスマスの曲に簡単な振りをつけて子ども達と踊ると盛り上がります。
子どもたち、ママ、サンタとトナカイの役決め
↓
「ちゃんと寝ないとサンタさん来ないよ~」で始まり
↓
子どもたちとママとの「寝たくない!」「寝なさい!」のやりとりを
↓
就寝後、サンタとトナカイの登場
- 会場の電気を暗くしたり
- 鈴を鳴らしたり
して雰囲気を出すのもいいですね。
節分
- 由来が分かる劇を
節分の由来を分かりやすく劇に見立てる。セリフなども子ども達に分かりやすいように変えてもよい。
- 実際に、豆まきを
保育士が鬼に扮して、子ども達が豆まきをする。子ども達が自分で作ったお面をかぶってもいいですね。
お誕生日会
- パネルシアターを活用
誕生日に関するお話のパネルシアターをします。
役を決め、数名の保育士で声を変えながら演じると、話の内容がよく分かって面白いですよ。
シアター板の後ろに机や台を置き、話の流れごとにパネルを並べておくと、スムーズに出せます。
- 盛り上がる手品を
手の中の物が消えたり、コップの水の色が変わったりなどの、見ていて変化の分かる手品をします。
例えば、ペットボトルに水を入れ、キャップの裏に絵の具を少し付けておいて振ると、水の色が変わる…など。
保育雑誌にも簡単な手品が時々載っているのでチェックしておくとよい。
- 大型の紙芝居
子どもたちが知っているお話の大型紙芝居を読みます。
何人かの保育士と一緒にページやセリフごとに読むのも、声の強弱や変化があって、子どもたちは集中します。
『はらぺこあおむし』
『だるまさん』
『ももたろう』
など
夏祭り
- よさこいや盆踊り
法被を着て鳴子を持って、本格的にかっこよく保育士がよさこいを踊って見せます。
また、
子ども達が知っている曲に振りをつけて踊るのも、一緒に楽しめていいですね。アニメや戦隊ものの主題歌などがおすすめです。
- バルーンアートを
動物や花などをバルーンで作って見せる。出来たものを夏祭りの会場に飾るのもよい。
保育士の出し物で劇をやる時の注意点
最後まで飽きさせない工夫を
出し物にかかる時間やテンポなど、子ども達が最後まで飽きずに集中して見れるように、細かい部分まで子どもの目線で考えていくことで、子ども達に響くもの、印象に残るものになります。
わかりやすい内容に
小さい子でも分かりやすいものを考え、少し難しいと思うようなものなら内容をオリジナルに変えてもいいですね。
複雑なものより単純なものの方が子どもは楽しめます。そして何より一番大切なのは、まず保育士自身がその出し物を楽しむことです。
保育士自身が思いっきり役になりきる
劇などでは役になりきること。例えば、悲しいシーンでは声のトーンに強弱を付けたり泣き真似をリアルにしたりします。
長いセリフなどはゆっくり抑揚をつけて喋ると分かりやすいですよ。
また、保育士の表情も大切です。驚いたり笑ったり悲しんだり…その場面に応じた表情をはっきり子ども達に見せる事で、よりその内容に集中していきます。
劇で使える小道具の一覧
- 色を塗った段ボールの小物
背景で使う木や山や草などは、段ボールに色を塗って作る。
劇に登場する小物(例えばコップやお皿など)も、見ている子どもに分かりやすいように、段ボールや空き箱などで大きめに作るとよい。
- シーツや大きめの布
テーブルの下を隠したり、腰に巻いてスカートにしたりできる。お化けの劇をするときは、シーツがあると被ったり巻いたりできるので便利。
- タンバリンやウッドブロックなどの楽器
劇中の効果音で使うと、劇がより盛り上がる。
他にビニール袋をクシャクシャにして音を出したり箱を叩いたりするのも、おもしろい音が出るので取り入れるとよい。
まとめ
- 保育士の出し物は、印象に残るものを
- 子どもの目線を考える
- 声の大きさや抑揚に気を付けて。単調に話さない
- 長い話の場合は、短くオリジナルにしてもいい
一番は、保育士が元気よく楽しむことで、自然と行事は大成功に終わります。
もし、保育士が出し物でダンスをやるなら、曲選びが大切ですね。
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