毎日様々な事が起きる保育園。やりがいはとてもあるけれど、些細なことで心が折れていませんか?
保育士として自信がないと思った瞬間
子どもが他の先生と態度が違う
新人の頃は、子どもたちへの接し方がわからず、混乱しますよね。
子どもは、敏感に大人の雰囲気を察し、自然と接し方を変えるんです。
そのため、慣れている保育士さんと、自分へ向ける態度が違うように感じるんですね。
「なめられてる?」
って感じる場面も、最初は多いはず。
- 優しくし続けてもダメ
ってことが肌でわかり、ちょうどいい対応ができずるようになると、接し方にも余裕が生まれるかもしれません。
子どもが近くに来てくれない
緊張をしていたら、相手にも伝わります。
リラックスすることで、近づいてくれる子も増えてきますよ。
いうことを聞かないと、怒ってばかりになってしまいがちです。
でも、メリハリを大切にしながら、保育をすることが、関係性を作るうえで重要ですね。
子どもが寄ってきてくれない原因は、
- クラスをうまく回さないと
- 出来ない人として見られたくない
なんて、自分のことだけを考えているからかもしれません。
子どもの視点を考え、関わり続けることで、安心できる存在になり、近寄りやすくなるんですね。
職員同士で自分についての影口
1年目はできなくて当然。
でも、
自分のミスや失敗を
- 裏でこそこそ言われている
なんてケースは多いですね。
「私、保育士に向いてないかも」
って自信を無くすきっかけになってしまう人も多いですね。
具体的に、どんな瞬間に自信がなくなるんでしょうか?
自信がなくなる具体例
- 子どもが激しく拒否
食事中好きなものを食べていたので、バランスよく食べるように提案したが、なかなか汲み取ってくれない
↓
顔を背けたり、手を払ったり激しく拒否
↓
ほかの先生が、同じことを伝えるとすんなり受け入れ食べていた。
同じことをしているのにどうして?
子どもの反抗から、自信をなくす場面って多いですよね。
関係性は、すぐできるものではないので、焦らないことも大切なんです。
- いつもザワザワしている
他の先生が指示を出している時は、落ち着いて聞いている
↓
私が指示を出すとザワザワして全く通っていない
↓
絵本の読み聞かせの場面でも、友人同士で会話を繰り広げていた
全体への支持も通らないってなると、
- どうしたらいいの?
って泣きたくなりますね。
うまくまとめるにはコツがいりますが、少しずつ習得していくしかありません。
- 保護者からのミスやクレーム
保護者から持ち物の入れ替わり、怪我などでクレームが入る事も少なくありません。
先生から保育の仕方がいけないなど、口を挟まれるようになり、ますますどうしていいかわからなくなってしまう。
現場では余裕がないため、指導もストレートで、グサッと刺さることもしばしば。
真面目な性格であるほど、ショックは大きいですよね。
自信をなくす原因としては、
- 自分の力不足
- 子どもとの相性
- 職員との関係性
などが大きいんですね。
実習や1年目は向いてないかも?って思うことが多いです。他の人の体験談も知ると参考になります。
自信を喪失しないためのコツ
今の自分を理解しよう
笑顔が素敵な人が自信喪失により笑顔をなくしてしまったら、取り柄がなくなったのと同じです。子どもはとても敏感なので、すぐに察知し距離を置きがちになります。
- 笑顔は消えていないか?
今の自分を冷静に理解することが欠かせません。
他の先生と比べない
人は十人十色であり、同じ色に染まらなくてもよい。
保育の仕方も様々です。でも、協調しあいながら、自分の特色を生かしできることを進めていくべきです。
- 厳しい
- 優しい
- 面白い
などいろいろなタイプの保育士がいてもいいのです。
まわりの保育士と全く同じでなくても構わないんですね。
1日1日を大切にしよう
何事もすぐにできる人はいません。日々の積み重ねで、物事を習得したり自分自身の主張することができるのです。
まずは、笑顔で子どもと向き合っていって下さい。
継続的なかかわりから、信頼関係が構築し、違う世界が待っていると思います。
まとめ
「保育士としてやってける自信がない」
なんてことは、誰もが一度は経験する壁だと思います。
今できることを日々の積み重ねていって下さい。数年後には、自信でみなぎっていると思いますよ。
最初からうまくいく人はいません。
みんなの1年目の失敗談を見て、反面教師にしましょう。
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