- 初期での注意点
- プールの可否
- 抱っこ、おんぶ
- 運動会やつわりの対策
の対策をまとめました。
目次
保育士の妊娠初期で気をつけること
- 妊娠の職場報告は早めに
妊娠が判明して、喜んだのも束の間、他の保育士に迷惑だと悩む人も多いでしょう。
- 溜まっている仕事
- これからの行事
を考え報告の時期が遅れてしまうこともありますよね。
報告しないことは、とても危険なことです。見た目では、分からないので、重いものを持つ、走るなど今まで通りの生活を求められるでしょう。
不安を抱えながらの生活を続けていては、母体に無理が生じてしまうでしょう。流産の危機も高まってしまいますよね。
妊娠判明したら、すぐに報告し、今後のことも含めて相談しましょう。
- 子どもや保護者への対応は相談しながら
たいてい安定期に入ってから、子どもや保護者へ伝える人が多いのではないでしょうか。
子どもと走り回る、だっこなどの体力的なことが今までどおり出来なくなってくると思います。
1人では乗り越えられませんので、まわりの保育士と相談しながら対策をすることが欠かせません。
また、保護者は、妊娠出産の経験者なので、つわりで辛そうな様子など保育士の変化に気づく人もいるかもしれません。
安定期の報告まで、
いかに他の保育士の協力を得ながら、保育をしていくかどうかがカギになってくると思います。
- 勤務体制を調整する
保育園では、早番や遅番など毎日シフトがくるくる動きますよね。
つわりで辛い時期に、早起きをしたり、満員電車に揺られ、無理を強いられる状況は、あまり好ましくありません。
出来るのであれば、身体に負担がかからない勤務時間に変えてもらうなど対応しましょう。また保育時間中に体調不良では、子どもにも迷惑がかかってしまいます。
フォローに入ってくれる保育士はいるでしょうか。人数がギリギリだとなかなか難しいかもしれませんが、
園長先生に相談し、
子どもの安全を第一に考えられる体制を整えてもらいましょう。
プールは妊娠初期でも入っていい?
初期でも危険
妊娠初期でプールに入るのは、危険です。妊娠中期から、マタニティスイミングを始める人も多いですが、それは、運動不足の解消を目的とした、自分のペースで楽しむものです。
保育とは、まったくの別物です。長時間、水に浸かっていると、身体も冷えてしまいますし、
赤ちゃんにとっても、悪影響を及ぼしかねません。
- 自分の体を一番に考える事が優先
妊娠初期は、つわりなどで体調が安定しない時期ですよね。
妊娠中は、ただでさえ疲れやすいのに、水に入ると、体力の消耗も激しくなります。流産の確率も高いので、無理せず、安静にすることが1番でしょう。
体調不良で無理に、プール活動に参加して、子どもの安全を守れるでしょうか。少しの水で子どもはおぼれてしまいます。またプール熱と呼ばれる咽頭結膜熱は、プールで感染すると言われています。
母体のことを第一に考えるのであれば、プールは、控えましょう。
妊娠初期の仕事の対策
おんぶ
- 体に負担がかかるので、なるべくしない
乳児クラスでは、おんぶする機会も多いことでしょう。妊娠中は、何かと身体に負担がかかりやすいです。もし、可能であれば別の保育士に代わってもらいましょう。
抱っこ
- お腹を圧迫するため、控える
抱っこもお腹を圧迫し、身体に負担がかかります。腰痛の原因になったりして、心配ですよね。座って抱っこをするなら、安心ですが、中腰や立ったままの抱っこは、控えましょう。
運動会
- 負担の軽い仕事をお願いする
身体を動かしたり、重いものを運んだり、素早い動きが求められますよね。
音楽やアナウンスの担当など負担の軽い仕事をさせてもらうようにしましょう。
日差しが強かったり、気温が高いこともありますから、こまめに水分補給をし、無理をしすぎないよう気をつけましょう。
つわり
- 食事にも気をつかう
つわりは、突然やってきますよね。どうしても辛い症状が出たら、別の保育士にフォローを頼みましょう。
軽くなるように、つわりに効く食べ物を普段から食事に取り入れましょう。
ビタミンB6を多く含むバナナは、手軽に食べられるので、お勧めです。
また気持ちが悪くなったら、ミント味のタブレットを食べるとスッキリすることもあります。
感染症
- 睡眠や休息を十分に取る
感染症が流行る時期には、注意が必要です。マスクや手洗い、うがいなどをこまめにしましょう。
身体が疲れていると、余計に感染しやすいんですね。そのため、予防策として、睡眠や休息を十分にとりましょう。
幼児との関わり合い
- 子どもに背を向けない姿勢を心掛ける
幼児は、突然突進してきたり、後ろから抱き着いてきたりしますよね。まだ子どもに妊娠していることを話していないのなら、尚更、注意が必要ですね。
とっさのことで「やめて」と強く怒りたい気持ちも分かりますが、相手は子どもです。未然に防げる危険は、防ぎましょう。
子どもに絶対、背を向けない姿勢を心掛けるのです。壁側に立ったり、しゃがんだり、
全体を見渡せる位置なら危険をある程度、回避でき、事前に察知できるでしょう。また腹巻などでお腹を守るのも大切ですね。
まとめ
妊娠が分かったら、すぐに園長先生に報告し、理解をしてもらいましょう。他の保育士に協力してもらいながら、妊娠初期を乗り越えたいですね。
園によって働き方は様々です。
ストレスの少ない園で過ごすほうが、お腹の子どものためかもしれませんね。
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