「保育士の新人が使えない!」
- 保育士の新人が使えないと思われる瞬間
- 陰口を言われる保育士の3つの特徴
- できない新人を卒業するコツ
をまとめました。
保育士の新人が使えないと思われる瞬間
報告・連絡・相談ができない
社会人の基本とも言われる「報告・連絡・相談」
いろんな子どもたちを預かっている、保育の現場では、とても大切なことです。
特に、保育園では、職員がシフト制で働いていますね。シフト交代の時に、子どもの様子を、次の先生に伝えなければいけません。
「これは伝えなくても平気だろう」
「多分こうしておけばいいだろう」
- 勝手に憶測で判断
- 根拠のない推測
をしていると、重大な事故につながることもあります。
結果的に、先輩や保護者に迷惑をかけることになりますよ。
常に待ちの姿勢で過ごす
仕事に慣れないうちは、どうしても積極的に動けなくなりますよね。
でも、保育士は、子どもを保育するスペシャリストです。
学生あがりだからと、現場にいって「何もできない」では、困ってしまいます。
常に
「どうしたらいいですか?」
「次、なにしたらいいですか?」
と尋ねていませんか?
毎回指示を待っている状態では「少しは自分で考えてよ。」と思われてしまいます。
感情を表に出さない
表情が乏しすぎても、何を考えているのか分かりません。
「褒められて嬉しいのかな?」
「本当に分かってくれているのかな?」
慣れない職場で、緊張してしまうのは、分かります。
でも、いつも真顔で過ごしていては、先輩もコミュニケーションを取りにくいですね。
嬉しい時には笑顔で過ごしたり、反省している時には、申し訳なさそうにすることも、大切ですよ。
陰口を言われる保育士の3つの特徴
- 謝らない
仕事に慣れないうちは、力不足で叱られることもあります。ミスを指摘された時の対応は、とても重要です。
叱られたときは、きちんと謝罪をすること。これは、指導してもらう立場としての礼儀ですよ。
「分かっています!今やろうと思っていました!」
自分のミスを認めない態度は好まれません。
また、言い訳をすることも良くないです。時には、納得がいかないこともありますよね。
しかし、「でも・・・だって・・・」
の一言が先輩との関係を悪化させます。
まずは「すみませんでした」の一言を心がけましょう。
- 必要以上に緊張してしまう
先輩に敬意を示すことと、常に緊張していることは、全くの別物です。
「ミスを指摘された」
「でも、先輩だから何も言えない」
とビクビクして、遠慮がちになってしまう、新人が多いです。
変に気を遣わず、疑問があるなら立場関係なく伝える姿勢が大切です。
距離がある態度は、相手に勘違いをさせてしまいます。
「私のこと、気に入らないのかな?怖いのかな?」
と感じやすいです。
- 自分の立場をわきまえない
緊張をして、距離をとりすぎるのも問題ですが、馴れ馴れしいことも、考えものです。
「うちの職場は上下関係が緩いから」
フレンドリーな職場でも、最低限の礼儀をわきまえるのは大切です。
先輩は、仕事を一緒にする相手であって、友達ではありません。
友達に話すような口調で話さず、程よい距離を保てるようにしましょう。
できない新人を卒業するコツ
自分で考えることを意識しよう
仕事に慣れないうちは「どうしたらいいですか?」と、いつも先輩に聞いてばかりではないですか?
相手に聞いて答えをもらうことは、とても楽でいいですよね。言われたことをやっておけば、叱られることもないでしょう。
でも、自分で考えることも大切にしなければいけません。
「こう考えているんですけど、どうでしょうか?」
分からないことでも、1度は自分で考えた上で、アドバイスを求めるようにしましょう。
また、自分の考えの何が間違っているのかを、指摘してもらえます。指導される内容が濃くなれば、スキルアップにも繋がりますね!
何事にも積極的になろう
先輩や子どもと関わる時も、自分なりに積極的に動いてみましょう。
自信がなくて、部屋の隅で固まっていては、子どもとも仲良くなれないままです。保育の仕事は、子どもとのコミュニケーションが取れなくては、何も始まりませんね。
積極的に動いてみて、間違ってしまうこともあります。その時は、先輩が教えてくれます。
何もしていない人に、指導をするのは難しいもの。失敗を恐れずに、積極的になってみましょう。
休憩時間中、ずっと黙って座っていませんか?
「会話に混ざれないから」ではなく、自分から知ろうとする努力も必要です。
素直に受け入れよう
先輩からのアドバイスで、納得のいかないこともあると思います。時には、矛盾していることもあるんです。
先輩の機嫌が悪い時に、八つ当たりされてしまうことだって、ありますよ。でも、反抗的な態度を取るのだけは、やめましょう。
「こういう意見もあるよな」
と1つの意見として、受け止めたら大丈夫です。
愚痴なら、同期の先生と、後で言い合ったらいいですよね。その場が気持ちよく収まるように、頑張ることも必要です。
特に、子どもは先生たちの微妙な変化に、とても敏感です。
「この先生たち、仲良くないな」
というのに、すぐ気がついてしまします。
大好きな子どもに、気を遣わせてしまうのは、保育士として失格ですよ。
後輩としての立場を、しっかり考えてみましょう。
まとめ
- 社会人の基本「報告・連絡・相談」をしっかり守る
- 後輩としての立場を、しっかり考える
- 自分で考えて行動することを大切に
陰口がエスカレートして、いじめになっているなら、相談することも大切です。
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