「保育補助を辞めたい理由は?」
- 保育補助を辞めたい理由は?
- 辛いと感じる3つのワケ
- 保育補助が疲れたと思ったら
をまとめました。
保育補助を辞めたい理由は?
自分の保育を実践できない
保育補助の仕事のメインは、担任の先生の補助になります。
また、課題を持っている子どもの、援助に入ることもあります。正社員の先生とは違い、クラスの経営をしていくことは、ありません。
「クラスの担任を持って、自分のやりたい保育を実践したい。」
と思っている人には、物足りない場合があります。
パートでも責任が重い
パート保育士でも、子どもの命を預かる仕事をしていることには、変わりありません。
立場は違えど、
正職員の先生と、責任の重さは同じです。
もしかしたら、自分が担当している保育時間に事故が起こるかもしれませんね。そうなると、責任ははかりしれません。
パートとして仕事をする中では、責任が重い職業ですね。
自分の都合で休みが取りにくい
保育士人口が足りてない保育業界では、パート保育士も頭数の1人です。
人数が少ない職場では、自分の
希望通りに休みが出せない場合もあります。
また、子育てをしている方が困る問題もあります。パート保育士の中には、自分の子どもを預けて、仕事をしている人もいますね。
でも、幼稚園や保育園の行事は、どこもだいたい同じ時期なんです。
自分の子育てを優先したいのに、
「行事で忙しいから、休まないで」
と言われたら、困ってしまいますよね。
もちろん、パート保育士が、自分の希望のシフトで働ける園も、たくさんあります。
職場選びが大切ですよ。
辛いと感じる3つのワケ
- 雑用が多い
子どもたちが、安定した環境ですごせるようにするってのが、保育補助の役割ですね。
また、担任保育士を、援助していくことも、大切な仕事なんですよ。特に、次の保育の準備をすることが多いです。
例えば、午睡や昼食・おやつの準備などがあります。
保育園であれば、1日中おむつ替えに追われることもあります。
子どもと関わる時間よりも、様々な準備に費やす時間が多い時もあるんです。
人間関係が面倒くさい
いくら保育経験が長くても、職場では正職員の先生の下になることが多いです。年下の先生に「伸びて欲しい」と思って、アドバイスを出すこともありますよね。
でも、先生によっては、
「パートのくせに・・・」
と素直に受け入れない方もいます。キャリアは上でも、立場が下になることから、
トラブルにつながるケースもありますよ。
また、正職員の先生の仲間に入りにくい職場もあるようです。
一緒に保育を進めていくには、先生同士の連携が必要不可欠ですよね。
それにも関わらず、コミュニケーションすら取れないのは、大変なことです。
頑張ったことが評価されにくい
パート保育士でも、子どもや保護者にとって、信頼できる先生になることもたくさんあります。
仕事をする上で、信頼を得られるのは、嬉しいことですね。
でも、パート保育士の給料は、基本的に一律のことが多いです。目に見える形で、評価を得るのは難しいですね。
仕事のやりがいを、給料で考えるのは、難しいかもしれません。
保育補助が疲れたと思ったら
自分なりのやりがいを見つける
子どもたちの生活のために、担任以外の先生としてできることは、たくさんあります。
自分が出来ることを見直して、やりがいを見つけてみましょう。
仕事もグッと楽しくなるかもしれません。
保育補助としての、プライドを持つことも大切です。
保育補助の役割をもう1度考える
保育補助として、求められる仕事内容は、どんなものなのでしょうか?
正職員だった頃に、求められている仕事とは、違うかもしれません。
- 保育補助としてできることはなにか
もう1度考えみましょう。
パート保育士には、保育補助としての立場があります。
補助が行う内容以上を、無理やり求められてる場合もあります。
園長へ相談してみるのも、今の現状を変える機会になりますね。
思いきって勤め先を変える
幼稚園や保育園の場所によって、パート保育士の立場は、全く違います。
中には、経験・キャリアを重視する職場もありますよ。
若い先生の育成を任されることもあり、やりがいも感じられそうですね。
積み重ねてきた経験を、活かせる職場が、かならずあります。職場を変えて、自分に合う場所に務めるのも、考えの1つです。
まとめ
- 保育補助は、自分の保育ができなくて辛い
- やりがいを感じにくい、雑用の仕事が多い
- 自分に合う職場探しが、仕事を好きになるカギ
職場によっては、合う合わないはさまざま。
ずっと付いてきたい職員がいるなら、今の園を続けるのも1つの選択です。
でも、仕事は生活の一部なので、自分の過ごしやすさも重視したいですよね。
保育園によって、環境が違う
人間環境が、ガラっと変わるんです。
長い時間を過ごすなら、
- 疲れない雰囲気
- 自分が出せる環境
- やりやすい人間関係
ってすごく大事ですよね。
もし、今の園がつらいなら、
別の場所で過ごす自分を想像すると、悩みが消えてるかもしれません。
自分ですべてやろうとせず、保育士求人のプロに頼ると、安心です。