小規模保育園

小規模保育園を辞めたい!

  • 小規模保育園を辞めたい!働きにくいと感じる理由
  • 小規模保育園の魅力とデメリット
  • 辞めたい人が別の園へ転職する時のポイント

をまとめました。

 

小規模保育園を辞めたい!働きにくいと感じる理由

  • 人間関係が濃くなり、複雑に

小規模保育園の人間関係
小規模園は、保育士の数が限られています。

また、保護者との関係も濃密になりやすいです。

そのため、人間関係が複雑になりやすく、情報が筒抜けなんてこともあります。

苦手な人がいても逃げ場がないってことですね。

 

  • 活動内容が限られる

子どもの人数が少ないため、活動内容が限定されます。

例えば、

体を動かす活動の時。大規模園であれば、同じ年齢の子同士で

  • フルーツバスケット
  • ハンカチ落とし

などで遊べます。

でも、小規模園だと異年齢クラスなので、遊びの幅が限られてしまいます

 

  • 行事への負担が大きい

人数が少ないから、行事への準備も大変に。

「少ないからこそ、沢山の経験を積ませてあげたい」

と考える保護者が多いため、手を抜くわけにはいきません。

急な休みが出ると、対応ができないってくらい余裕がなくなることも。

でも、働きにくい面だけではないですよね。

メリット・デメリットを把握し、小規模の特徴を知っておきましょう。

 

小規模保育園の魅力とデメリット

小規模保育園の魅力

コミュニケーションが取りやすい

小規模保育園の保育士たち

職員の人数が少ないので、連携が取りやすいです。

また、園の規模が小さいため、全ての子どもの名前や性格を憶えられます。

全員の保護者と話す機会があり、

お迎えの時には、顔を見ただけで「〇〇ちゃんのママ」とすぐ分かります。

 

ベテラン保育士から学べる

人数が少ないため、ベテラン保育士と関わることが多いです。

イベント、行事の際には、直接アドバイスをもらうことも。

間近で働きぶりを見ることで、勉強になります。

 

休みが取りやすい

シフトの融通が利きやすいです。

他の保育士が園児のことを把握しているので、任せても大丈夫。

例え担任を持っていても、休みを申請すれば希望通りになります。

 

小規模保育園のデメリット

担当する子の年齢が幅広い

  • 年長
  • 年中
  • 年少

すべての年齢時を一緒のクラスにしてしまうことが多いです。

そのため、希望する年齢以外の子も担当する必要があります。

色々な年齢層に対応しないといけないため、小規模保育園は働きにくいと感じる声も多いです。

 

ワンマンになりやすい

ベテラン保育士
保育士が少ないと、色々な意見が出にくいです。

園長や主任によって方針がガラリと変わります。

そのため、良くも悪くも、ベテラン保育士のカラーに染まりやすいです。

行き詰りやすい

活動が限られているので、保育にバリエーションが出にくいです。

特に

  • お誕生会
  • 発表会

は毎年、同じプログラムになりがちです。

どうにか変化をつけようと思っても、人数が少ないため難しいです。

 

小規模保育園を辞めたい人が別の園へ転職する時のポイント

  • 大規模園で、働く環境を変える

大規模園なら環境は正反対。

担任をしているクラスの子に集中でき、人間関係も密になりすぎません

また、人数が多いと活動の幅が広がります。

小規模園が合わない人は、大規模園に移るのも良いですね。

 

  • 園の特徴を調査

保育園をリサーチ
園の活動内容は、毎年変わるものではありません。

ですから、事前に園の特徴を調べておきましょう。

  • 行事の数
  • 園の方針
  • 人間関係の良さ

が分かれば、転職後ギャップに悩むことは少なくなってきます。

 

  • 保育士仲間に聞き取り

同じように小規模園に転職するなら、保育士仲間に話を聞きましょう。

転職先の園でなくても、保育士同士は知り合いが多いです。

上手くいけば、ベテラン保育士の性格や労働環境など、リアルな園の情報が入ってくることがあります。

 

まとめ

  • 小規模保育園だと、人間関係が複雑で、活動が制限されるので働きにくい
  • ベテラン保育士に学べる一方、ワンマンになりやすい
  • 小規模が合わない場合は、大規模園も考えてみよう

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