「保育士の仕事の失敗談を知りたい!」
- 1年目によくある話
- 発表会
- 運動会
- 保護者対応
の失敗談をまとめました。
保育士の仕事の失敗談
子供の名前を間違える
毎日関わる子供達。でも、自分のクラス以外の子供の名前は、覚えにくいですよね。
他の先生は関りがあるので、違うクラスに行っても、名前を呼んであげられます。
でも、一年目だと自分のクラスでいっぱいで、違うクラスに行った時に、
- 「名前なんだろう…」と困ったり
- 呼び間違えてしまう
ことが多いです。
また、
荷物を間違える
延長保育など、他のクラスの子供と関わる時に、失敗してしまう事が多いです。
持ち物に、名前が無い物も多いです。
そんな中、他の保育士から
「~ちゃんお迎えきたから荷物準備してください」
と頼まれた時、
名前を間違えて、他の子供のカバンに入れてしまう事も多いです。
心配な時は、他の保育士に確認を取りながら、荷物をまとめるといいですよ。
特に、同じ名前の子供の場合は分かりにくいので、担任に確認する事をオススメ。
書類が終わらない
- 児童表
- 個別指導案
- 日案、月案
に加えて
- 年間計画
- クラスだより
など作成しないといけない書類は、たくさんあります。
書き方のコツがつかめず、時間がかかるんですね。
どんどん書類が溜まってしまい、家へ持ち帰るなんてよくある話ですね。
もう少し後で書こう。など先延ばしにしてしまうと、年度末に書類がたまってしまい大変な思いをします。
書類は、コツを掴むと書きやすいです。
- 過去の書類を見せてもらう
- 先輩保育士からアドバイスをもらう
ようにし、その月に終わるようにしましょうね。
毎日の連絡帳もコツをつかむことが大切です。
ピアノを間違える
実習や学生時代に頑張ってきても、
いざ子供たちの前で演奏すると、失敗してしまう事も多いです。
自信がない人ならば、緊張してしまい、歌うまで行かない事もあります。
今からできる対策を以下で、確認しましょう。
声も小さくなってしまう
ピアノに集中しすぎて、声が小さくなってしまいます。保育士の声が小さいと、子供達もどのように歌っていいのか分からなくなってしまいますよね。
歌が分からなくなると、
子供達の集中力も切れてしまう
↓
遊んでしまう子も出てくる
↓
歌が途中で終わってしまう
って事もあります。
ピアノだけに集中しないで、アカペラで子供達と練習してみるのもいいですよ。
「そもそも声が小さい」って困る保育士は多いですね。
子供達をまとめる事が出来ない
特性は、一人一人違ってくるので、子供達をうまくまとめにくいですよね。
時間が無い時などは
焦ってしまい、余計子供達に細かく目がいかなくなるんですね。
結果、まとめられなくなり、悪循環になってしまうんですね。
一人一人にあった言葉がけも大事ですが。
他にも、
- 声の強弱もつける
- 手遊びなどをはさむ
などして、一度自分に集中させることが大事です。
大きな声を出すってだけでなく、工夫をすることが欠かせません。
聞こえないくらいの小さな声で、
「今先生何と言ったでしょうか」
などクイズ方式にすると、子供達も楽しく話を聞いてくれますよ。
1年目によくある失敗談
言葉遣いが悪くなる
「やばい」
「ウケる」
「超~」
など、子供達の前では使ってほしくない言葉遣いをしていませんか?
少し慣れてくると、私生活の延長で、いつもの軽い口調が出てしまいます。
常に、子どもの手本といった意識を忘れないようにしたいですね。
軽い人だな~と思われる行動を、以下でまとめています。
自分の仕事だけに集中する
一年目は自分の仕事を覚えるだけでも、大変な仕事です。
しかし、自分の世界に入ってしまうと、
- 他の保育士とチームワークができない
- 子供達の様子も分かりにくい
状況になります。
仕事は毎日違うので、
- 先輩の様子を見て手伝う
- 気になることを質問する
少しでも視野を広くする姿勢が、肝心です。
連絡ミスをしてしまう
一年目の保育士で多い失敗が、連絡ミスです。
先輩保育士は
「分からない事があったら聞いてね」
と声をかけてくれます。
でも、他の保育士もバタバタしている時もあり、聞きにくい状況がほとんどですよね。
「たぶん~だろう」と、
自己判断で伝えてしまいがちです。
勝手な判断で連絡や受け答えをすると、間違えやすく、大きな失敗につながります。
忙しくてバタバタしている時でも、
- わからないことは必ず聞いて答える
って習慣をつけましょう。
発表会、運動会、保護者対応の失敗
発表会
発表会は今まで練習してきた踊りや劇などを保護者の方に見てもらう大切な行事です。ステージの裏ではバタバタして失敗しやすくなっています。
子供の衣装を間違える
同じ衣装ならいいですが、種類がある場合、大変ですね。
- 事前にカゴに入れる
- 名前を貼っている
事もありますが、見落としてしまう事もあります。
焦らないように、衣装の名前確認はきちんとし、
他の保育士と二重確認をすることで、ミスを防げます。
セリフをかんでしまう
年長さんが劇をする場合、保育士がセリフを舞台袖などで、マイクを使って読む時があります。
一年目は、初めての発表会で、子供達と同じように緊張してしまいますよね。
- 飛ばして読む
- 間違えて言う
事で、子供達もどうしていいのか分からなくなってしまいます、
保護者が見ていると言うプレッシャーで、余計焦ってしまいますよね。
自分が読むセリフは簡単な言葉でも、何度も読んでおくことが大切です。
当日間違えても、焦らず、言い直せば大丈夫ですよ。
運動会
プログラムを忘れる
家にプログラムを持ち帰って、当日忘れてきてしまう事があります。
自分用に確認できるスケジュール表がないと、どのように動けばいいか確認できません。
- 園にも予備のプログラムを置いておく
と忘れた時も安心ですね。
メモをしない
保育士のプログラムには、誰がどのように動くかなど、細かくメモを取ります。
でも、一年目の保育士でメモをあまり取らずに、頭に入れようとする失敗もあります。
当日は、想定外のハプニングもつきものです。パニックになると覚えていたことも忘れてしまう事がありますよね。
頭だけで覚えようとせず、メモはしっかり取っておきましょう。
- 目立つようにマーカーを使い分け
- 他の職員の行動もメモをしておく
と当日の行動がスムーズにいきますよ。
保護者対応
連絡すべきことを伝え忘れる
- お友達にかまれた
- 転んで擦りむいてしまった
など保育園での怪我を伝え忘れる失敗です。
目に見える傷ならば、忘れずに伝えられる事もできるかもしれません。
でも、
- 転んで頭を打った
- 服の下に傷が出来た
など、目に見えない場所だと、つい忘れがちになってしまいます。
頭を打ったなどは
帰宅後、
- 嘔吐を繰り返す
- ぐったりする
など体調が急変してしまう事も考えられます。
身体に出来た傷も保護者に伝えなければ、不信感を抱いてしまう事もあります。
命にかかわる危険性もあるため、ささいなことでも伝えるべきです。
忘れないようにするために、
- ノートに付箋を貼る
- メモを貼っておく
と忘れずに伝えられますよ。
他の保護者と間違える
たくさんの保護者の顔を、一度に覚える事は、出来ません。
また、たまにしか来ない保護者もいるので、覚えるのは難しいですよね。
お迎えに来た時には、「誰の親だっけ?」ってなりがち。
保護者の顔をハッキリ覚えていない時は、
最初のうちは、
- 他の保育士に聞く
- 保護者に確認する
ことが大切です。
1年目は、保護者の関する失敗が多いので、対応マニュアルは一度目を通しておいきたいですね。
まとめ
- 子供の名前を間違える
- 子供達をまとめる事ができない
- 言葉遣いが荒い
- 保護者を間違える
- 保育園であった事の連絡を忘れる
など、一年目の失敗はつきものです。でも落ち込むだけでなく、なぜ失敗したのか、同じ失敗をしないためにはどうすればいいのかを考えると減ってきますよ。
失敗の裏には、保育士の大変さが関係してます。苦労話からも、成長のヒントが見つかります。
もしミスが続くなら、そもそも保育士への負担が多い園なのかも。
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