「保育士は雑用ばかり?」
- 雑用の種類
- 雑用の多いパート
- 乗り切る考え方
をまとめました。
保育士は雑用ばかりなのか?
- 雑用だけではないが多い!
「これ、誰でもできる仕事だよね?」
せっかく保育園で働いているのに、雑用ばかりで、
子どもたちと関わる時間が少ない…。
って悔しい思いをすることは、新人やパートでは、よくある話です。
担任が子どもを見ながら同時進行で行うことは、とても難しいです。ついついパートさんや1年目保育士にお願いしてしまうことも…。
実際に雑用には、どんな種類があるか、わかりやすく見ていきます。
パートや1年目が経験する雑用の種類
雑用にもいろいろありますが、特にパートさんや1年目保育士が経験しがちな雑用の種類を紹介します。
- 掃除
- 棚、窓、床、
- 玄関、廊下、トイレ
- 流し、おもちゃ、机、イス
などの掃除する場所はつきませんね。拭いたり、掃いたりで毎日が終わる感覚になります。
整理整頓も大切な作業ですね。
- 家事や排せつ援助
- 汚れ物の洗濯
- オムツ替えやおしり拭き
など子どもたちが汚したものを、テキパキと処理しないといけません。
- ゴミ捨て
1日の終わりに、まとめたゴミを決められたゴミ捨て場まで、持っていきます。
オムツも同様です。結構重くて、大変なんですよね。
- 片づけ
- 食事の配膳後の片づけ
- 使った道具や遊具
など、子どもたちが次の活動にスムーズに移行できるようにします。
元にあった場所に戻すことはもちろんのこと、洗ったり、拭いたり、消毒をすることもあります。
- 制作
- ミシンがけ
- 名前の記入
- 壁面装飾
活動で使うものや壁面などを作ります。
画用紙を切る、のりづけする、折り紙を折る、などクラス担任の指示にしたがって、準備するものやその作業は多様化します。
保育園によっては、もっと多かったり、逆に少ないところもあります。毎日同じことの連続だと、むなしくなってしまうこともありますよね。
でも、やらないと子どもたちに支障が出る、特別な仕事だと思いませんか?
1年目保育士も、今しか学べない大切な仕事ではないでしょうか。
後輩が出来たら、今度は自分が指示しなければならないですからね。
雑用以外にも、保育補助の悩みはたくさんです。
雑用を楽しく乗り切る3つの考え方
モチベーションの上げ方を紹介します。
目標を持つ
何も考えずにただ取り組むだけでは、
“やらされている”と思いがちになってしまいます。
- やるべき作業を決める
- 早く完ぺきにこなす
など自分の中で小さな目標を持ってみるのはいかがでしょうか?
目標が達成できたとき、充実感と満足が得られるようになります。
使命感に燃える
雑用は自分にしかできないことであって、自分だけが頼まれている仕事。
そして、全ては子どもたちの成長につながっているということ。
私がやらなきゃ誰がやる!と考えてみると、雑用でも価値を見出すことができるようになり、自然と意欲がわいてきます。
スキルアップにつながる
数多くこなしていくことで、
手際よく出来る方法が、見つけられるようになります。
また、自然と身についていき、スキルアップに繋がります。素早く丁寧に出来るようになれば、子どもたちと関わる時間も、増えるかもしれないですよね。
まとめ
保育士の仕事は確かに雑用が多く、パートさんや1年目保育士に任されがちです。
不満も多いですが、どれも欠かせない大切なお仕事です。考え方を少し変えてみることによって、見方もまた変わるかもしれません。
でも、人間なので、辞めたいって思う理由もたくさんありますよね。
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